makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

永観堂 禅林寺 の秋はよき

久しぶりに御朱印帳を持ってお出かけ。。。ついこないだまで、コロナも落ち着きを見せてたのに、何も秋の連休中にまた活動再開しなくても。。。でも、きっと、今を逃せば今度いつ行けるかわからない。。。あんまり込んでないといいけど。。。

 

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正式名称は、聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺しょうじゅらいごうさん むりょうじゅいん ぜんりんじ) 第七世永観律師にちなみ''永観堂''と通称される。

 

ご本尊は(国・重文)・・・みかえり阿弥陀

 

お詣りさせていただきましたが、正面からだとお顔が見えず。。。向かって右側に回るとやっとお顔が見えまして。。。

思わず、「なにゆえ、こっちをむいてらっしゃる??首がいたかろう。。。」罰当たりにも問いかけてしまいました。。

家に帰ってきてからパンフレットを読んでみると、「遅れる者を待つ姿勢、思いやり深く周りを見つめる姿勢、そして自分自身をかえりみ、人々とともに正しく前へ進む姿勢」を教えられているとのこと。。。はい、ホントにすみません<m(__)m>

 

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ちょうど、こんな感じで、必然、言い方悪くすると強制的に、なかまでぐるっと見せていただく形になりました。

 

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なんじゃこりゃ??と思えば、松の葉が長く、三本であるとのこと。これをもつと3つの福が自然と備わるという。。。降りて拾ってはなりません。。そう書いてあるのでお写真にていただきました。。

 

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確かに!!ちなみに三鈷とは、智慧・慈悲・まごころ。

 

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で、違う案内が書いてあるけど、これが「臥龍廊」だと思うのよ。

「山の斜面に沿って巧みに気を組み合わせて作られた廊下。起伏が激しく、龍の体の中をあるいているような不思議な気持ちが味わえる」とパンフレットに書いてありますが、入ることはできませんでした。。

 

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そしてお寺といえば、鐘撞堂ですよね。除夜の鐘。こちらもつかれるのかしら。。

 

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ご本尊のみかえり阿弥陀にお参りした後、屋外に出てきてから、この龍に出会ったのですが。。。本来、門を入って、極楽橋を渡って、こちらで手を清めてお詣りするっていう順序なのでしょう。。。

ちびっこが、「なんでここ(杓とか)置いてないの?」無邪気に一人で問いかけてましたが、「コロナだからだよ!!」何人の人が心でつぶやいたことでしょう。。。

 

御朱印帳、たくさん持ってて(地域でわけてる!!)京都バージョンは前回下賀茂神社でいただいたのがあったんだけど。。。お寺だし。。。せっかくこの季節に来たし。。。ということで、また新しくいただいてしまいました(^^;

 

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ですので、本来この時期、書置きなんですが、本日の日付を入れてあります。。。っていう手書きの御朱印つきいただけました。

 

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墨やインクがうつらないように挟んでくださる紙が、みかえり阿弥陀さまと僧侶永観さまなのでしょうか。。。ちょうど見開きの表紙裏が開いてましたのでいい感じに収まりました。。。

 

 

最寄り駅:京都地下鉄東西線「蹴上」より徒歩。。。。15分くらい??

拝観料:秋の特別期のため、1000円 御朱印帳(御朱印1枚込)1800円

二十四節気参り! 高砂神社なり。

7月7日、お詣りは、ほんと予定してなかったことばかり。。。須磨駅から無事に電車に乗り継ぎ、眠りにつこうと思ったその瞬間に、なぜか、「高砂神社」に行こうと思い立った。

ついこの間、いつも通ってる会社への道中を運転中に、「高砂神社」直進(矢印)〇キロって言う案内看板が突如目に入ってきて、そういえばと、会社でググった記憶があったのだ。当日の予定、映画を見るのに神戸にまででるか、加古川で済ますかとの選択肢を選ぶ際に。。。で、確か、なんか御朱印がいろいろあったんだなぁ。。と思ったから。

時刻は16時前。あ~。16時までだったら間に合わないなぁと思いながら電車を降りて車を走らせた。

 

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この表門の塀に沿って、参拝者駐車場があるという。。。車を停めて、まだ7月7日の看板が挙げてあることに安心しながら、境内に入ってお詣りを済ませます。。。

 

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お守り売り場みたいなのが本堂の中にあって、「御朱印社務所で。受付9時~16時」って書いてある(T_T) まぁ、しょうがないか。。。と思いながら境内を散策していると奥まったところにある社務所がまだ開いてるような様子。。。恐る恐る扉を開けると、どうぞ~と快く向かい入れて下さった♬♬

 

こちら、こちら見開きの手書き御朱印がお得意らしく、今月は夏詣バージョンがございます。。。とご説明を受けた後、あぁ、本日は二十四節気小暑に当たりますので、今日だけの特別な物もございます、、、とご説明を受ける。

そして頂いたのがこちら。

裏で書いてくださってたのですが、突如「うぉ!!」って声が上がったので、どうなったのかと心配してましたが。。。

 

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良かった(^^) 時間外(?)なのに対応ありがとうございました!!

 

さて、落ち着いて境内の再散策です。

 

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狛犬さんは、わりとシンプルな様子です。でもそのかわり、屋根の上に大量になにやかやが乗っかっているのです!!何度も写真を撮ろうと頑張ったのですが、お天気が良くなかったことも相まってすべて、陰になってしまったので。。。またの機会に。。

 

あと、高砂神社といえば、「相生松」が有名という事なのですが。。。

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あれ?鬼瓦と言い、松を社屋に収めてるといい、私ここ、来たことある気がする!?と思ったのは、大塩天満宮でもこんな景色を見たのでした。覗き込んで、写真撮ったっけ(^^; 今回は暗くてよく見えなかったので。。。

 

現在は5代目。

 

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これじゃわからんから、横から見てみましょう

 

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根元は1本だけでど、幹が2本なのですね~。略記の看板によると。。。

神功皇后の御世に大国主命を祀り高砂神社が創建されてまもなく境内に1本の松生い出たがその根は一つで雌雄の幹左右に分かれていたので見る者、神木霊松などと称えていたところ、ある日、尉姥の二伸が現われ「我は今より神霊をこの木に宿し世に夫婦の道を示さん」と告げられた。此より人は相生の霊松ち呼び個の松を前にして結婚式を挙げるようになった。

結婚式で歌われる 「高砂や~」ってやつもきっとここからきてるのかしらね。。。 

 

そして、この並びに尉姥神社が併設してありました。。。が。。。ごめんなさい、お詣りしてません。だってなんだか「姥」って響きが・・・(@_@。

 

やはり、突然思い立っていくのは良くないですね。ちゃんと調べてからお詣りしましょう。ご祭神諸々も、なんだか難しくてかみくだけません💦

 

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本日は、小暑のお詣りという事で。。。7月7日参拝日記、完結となります。

突然の途中下車からの 第14番 綱敷天満宮

菅公聖蹟二十五拝シリーズ。

菅公聖蹟二十五拝とは、京都から九州(大宰府)まで菅原の道真を祀る天満宮の中から、由緒深い25社を選んで順拝する風習で明治に入り松浦武四郎なる人が選んだが25社を選んで双六を作ったのが始まり。だそうな。。。

7月7日。ここに寄る予定は全くなかったので、兵庫県用の御朱印帳しか持って出てなかったのに。。。久々のお出かけと久々の外ビールに眠気が差し、ひと眠りのつもりで乗った快速電車。気が付けば、須磨で途中下車していた!?

 

第14番 綱敷天満宮。降りしきっていた雨も小降りになり、須磨駅から歩く事10分程度。。。目に入ってきたのは、ファンキー(?)な看板でした(笑)

 

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波乗り祈願て!!(笑)まぁ、ふと目線を南にやると、コロナ禍がなければ、海水浴客でにぎわっているはずの、須磨海岸が広がるわけで。。。あれ?サーフィンもできるんだ!!

 

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中にある像の説明書きを読みますると、別に波乗りさん(サーファーさん)の安全を祈願するというものではないようで。。。

「波乗り祈願」とは、成功を収めるために、うまく時流の波に乗ることを祈願するものです。

決して自分本位な行動をとるのではなく、時を読み、流れに逆らわず、自らの平衡感覚によって状況に適応していくことが、人間が生きて行くうえで大切だと思います。

綱敷天満宮の近くには、古くから風光明媚な景勝地として親しまれている須磨の浦があります。今も、夏になれば、須磨海岸には、多くの若者や家族が訪れ、賑わいます。

この像は、時代の荒波に乗り、一人でも多くの方々が幸せになることを願い、須磨の海でサーフボードを抱えるよう庄司会の菅原道真公をモチーフに建立しました。

ずばり、時勢の波に乗り、夢が叶う事を祈願 という事らしい。「波」をうまくとらえてますね、座布団1枚差し上げましょう(笑)

 

・・・というのはさておき、綱敷天満宮さんです。

 

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また入口を間違えたようで、帰りにとったこのアングル。。。グーグル地図じゃ、上の看がある角を左に曲がって、現地との表記があったのよ。。。まっすぐすすんでたらちゃんとこちらの正面からお詣りできたのにね(T_T)

 

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赤い鳥居と、石の鳥居。どちらもありましたよ~。私は赤い方からお詣りしたのですが、目に飛び込んできたのは。。。

 

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三重塔ですね。あ、今、コロナ禍で、どこも御手水は閉鎖されてます。右側に写ってるところがそうなので、やはり、私は入口を間違えた💦(石の鳥居が画面右につながってるので。。。)

梅の御紋をみるのも、お久しぶりです。。。で、通り過ぎようとするとこれまた不思議な光景が。。。

 

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あら、かわいい。。。これね、所に寄ったら灯篭だったりするのかな?ご寄付(?)頂いたら、こんなにかわいい姿になるみたいです( *´艸`)

 

で、お参りを無事済ませるんですけどね。。。心惹かれるものが周りにありすぎて、ご本殿のお写真を撮るのを忘れたんですよ。。。神様がいらっしゃるから本来撮影していいかどうかは難しいところなんですけどね。。

 

そう、気になるものとは。ちょうど、狛犬さんと並んでこしかけが二つ。。。

 

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なすのこしかけと綱敷の円座

願いを叶える「なすのこしかけ」・・・「なす」の花はひとつの無駄もなく身を結び、また「成す」とごろが同じ処より、努力はむくわれ、願いが叶えられるという縁起をふくみます。「なす」に腰かけ、本殿に向かって願いを込めれば、どんな願いも叶えられます。

 ・・・雨が降ってましたので、おなすさんが濡れてたし。。。お詣りすでにすませたし。。。なんだか、だじゃれ(?)がお好きな神社さんですね💦

 

綱敷の円座・・・綱敷天満宮の名前の由来は、菅原道真公が大宰府へ左遷される途中、須磨の浦で嵐に会い、一時上陸されたおりに、須磨の漁師たちが松の陰の下に綱を渦巻き状にして円座を設け、道真公にお座りいただき、丁寧に歓待申し上げたことにあります。

「綱敷の円座」は、綱敷天満宮の由緒でもある綱でつくった円座をモチーフにした縁起像です。ここに座り、精神統一しながら道真公をお偲び申し上げる事で、ご加護を得ることができます。

 お~。ついに、道真公が登場しました!!・・・今度晴れた日に、菅公聖蹟二十五拝シリーズの御朱印帳を持参のうえ、参拝させていただきます。その時に、左右にしっかり腰かけさせていただきます。。。。

 

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 ちなみに、狛犬さんも、こんなにご愛嬌のあるお顔。。。気分もそぞろになるわけです。。。

 

で、天満宮と言えばお牛さま。もちろん、狛犬さんと同じく本殿前にいらっしゃる。

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さらに、古いお札などを収めるところの両脇に

 

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いや。。。さすがに、それは、多すぎやしないかい!?(^^; いや、もちろんいいんですよ。「子どもたちが小さいときから動物をかわいがり こどもたちが作文や習字が上手になるよう願いをこめて」あるのなら、なおさら、ステキ✨にまちがいないです!!

 

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最後に、天満宮には写真の神鏡が納められてるそうなんですが。。。これを納めた(?)武四郎さんなる人は、菅公聖蹟二十五拝にたくさんゆかりのある人であるらしい。。。へぇ。。。

 

 

で、内容ありすぎる綱敷天満宮御朱印は月替わりのスタンプつきとのことで。

 

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2020年は干支シリーズという事で、ねずみから始まって7月は馬。飛翔。シリーズ中にまたこれるかな?いや、いっそ、来年以降のが逆によさそう!?

そのほかにも書置き版で、見開きでキュートなイラストつきのとがかたくさんあって、どうしようかと悩んでしまいましたが。。。そして、おまけもいただきました。

 

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とてもとても、内容の濃い、菅公聖蹟二十五拝 第14番 綱敷天満宮さんでした。