makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

桜がとにかく美しかった「若宮八幡社」

道に迷いながらも白川公園を抜け、無事に辿り着いた若宮八幡社は桜が見事でございました🌸

 

御祭神 仁徳天皇 応神天皇 武内宿禰

若宮八幡社も那古野神社と同じく、織田、豊臣、徳川家に縁のある神社らしい。まぁ、那古野っていう土地が、そういう土地だったんだね~φ ( ̄ー ̄ )メモメモ

文武天皇大宝年間(701~704)に那古野庄今市場(現在の名古屋城付近)に創建され、天文元年(1522)織田信長公の父信秀公の那古野城攻略の戦禍により、社殿ことごとく焼失いたしましたが、天文8年(1539)再建、その後豊臣秀吉公は社領200石を寄進、慶長15年(1610)徳川家康公は名古屋城築城に際し社殿を現社地に遷し、名古屋の総鎮守と定められました。寛文4年(1664)二代目尾張藩徳川光友公は社殿の造営を行い、以降歴代藩主の崇敬すこぶる篤く営繕修造などは明治維新まで藩主によって行われました。

明治10年縣社に指定、昭和20年3月19日先の大戦の空襲により社殿ことごとく焼失。昭和30年造営復旧。昭和46年神社本庁別表神社に加列され、現在に至る。

 

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桜をバックの狛犬さん。雄大さに美しさが加わった心地がします(^^)

 

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本殿の方には桜はなく、静かなたたずまいです。。。

 

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釣り灯篭の紋がかわいい

 

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なんでここにお牛さま!?

チェーンソーアートでチャンピオンをとった作品らしいです。チェーンソーアート、和歌山でたくさん見た記憶があるね。。。

 

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お得意の、桜越しの本殿。桜の若木って、なんかピンクピンクしてて愛らしい気がする。

 

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御朱印を頂きに社務所によると、4種類の御朱印がありまして。。。ハートが描いてある縁結びと思われる御朱印は、さすがに自分に用はないかも(^^; ということで順序はほんらい逆ですが、御朱印をいただいてから、お詣りをしました。

 

若宮恵美須神社

御祭神 事代主神  御神徳 商売繁盛・業務安全

こちらで、ふと思い出したので、わが社、わが営業所の業績不振からの脱却と私のお給料の普遍性をお祈りした次第でございます。。。!?

 

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連理稲荷神社

御祭神 宇迦之御魂命  御神徳 夫婦円満・良縁・諸業繁栄

 

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“雌雄狐がご縁を結ぶ”不思議なお花

連理稲荷社の由来は、江戸時代後期の漢学者富永華陽の記した「尾張霊異記」に次ぎように記されています。

むかし若宮八幡社の境内には230歳の雄狐と、150歳になる雌狐の夫婦狐が棲んでいました。

ある日の夜のこと、境内にあった芝居小屋の番人として、寝泊まりをしていた立舞の政治という人の夢の中に美しい巫女が現れて、「私は若宮八幡社に棲んでいる狐です。長い間棲んでいますが、未だ官位はいただいておりません」と嘆いた。

それから何日か過ぎた夜、政治の夢の中に今度は白髪の老人が現れて、「私はこの若宮の森に二百何十年も棲んでいる狐です。しかしまだ決まった住処の洞穴がありません。神社の中に洞穴を掘ることは恐れ多いことですが、もし洞穴暮らしを許していただけるならば、神主をはじめ町内を災いから守りましょう」と告げた。

政治はこの二つの夢の事を神主に語り、天保4年(1833)奉行所に許可を願い出て小さな祠を建て、京都の藤森稲荷神社(伏見稲荷)から御分霊をいただき、縁結び夫婦和合の連理稲荷社としてお祀りされました。

 

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絵馬がお狐さんの形で超かわいいのね。でも、不届きにもそれを持って帰る人がいるらしく。。。それは泥棒です。おやめくださいって注意書きしてあるのが切ないの。

 

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こんなとこに、白狐さまが。。。もちろん反対側にも描かれております(^^)

 

連理稲荷社奥之院

 

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夫婦狐。夫婦円満ですか・・・。あんまり、ご縁がないですが、お狐様、大好きなのでちゃんと奥之院までお詣りさせていただきました(^^)

 

 

社内の桜にみとれていると、あれ未だここにもなにやら・・・

 

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若宮龍神社 ちょっとカッコいい名前です。

 

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予断ですが、御朱印をいただいたとき、墨がうつらないように紙を挟んでくださるのはどこでもそうだと思うのですが、こちらはおしゃれで。。。

左は、愛知県神社庁のがあるので県内統一だと思うのですが、そこに赤文字の神社とお花がついかで押してあります(^^)さらにもう一枚の薄紙にはスタンプが!!こういうちょっとした心遣いもなんか、うれしいです。

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ちなみにこちらの神社1日にお参りすると、特別な御朱印がいただけるみたいです・・・。いつか、めぐり逢いがあるなれば、頂きたいものです。。。

 

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所在地

〒460-0008

名古屋市中区栄三丁目35番30号

交通アクセス

・地下鉄東山線「名古屋」駅から、「伏見」駅にて地下鉄鶴舞線に乗り換え、「大須観音」駅下車。2番出口より徒歩7分

・地下鉄東山線「名古屋」駅から、「栄」駅にて名城線に乗り換え、「矢場町」駅下車。4番出口より徒歩5分

・市バス名古屋駅3番より「若宮」下車すぐ



 

「那古野神社」は織田家、豊臣家、徳川家に縁

名古屋遠征を決めた際、まずこの神社に行こうと決めたのがここ、「那古野神社」

テレビでか何かでちょうど「那古野」って字ずらをみて、これでナゴヤと読むんだ~って知った直後のことで、ご縁を感じたわけであります。

駅から歩いてまず東照宮にたどりついて、隣接した土地にあるとは思ってたけど、どこが境目?ってくらいで気が付けば那古野神社の由緒書きの看板に出会ってしまったという。。。なので、いったん敷地外にでて、鳥居をくぐってから参拝しました(^^)

 

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でね、そのご由緒の看板がすごいの!!最初漢文か!?って思った。。。その場ではさすがに判読不能だったので、帰ってきてからパソコンの前で漢字を検索しながら読み解いてみました。。。

 

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延喜11年勅により尾張国那古野庄に創祀。天文元年兵火にかかる。同八年織田信秀再興。文禄4年豊臣秀吉朱印社領348石余寄進の名古屋城築城に及び郭内三ノ丸に鎮座天王社に。元和6年徳川義直の寄進で黒印地に。明治維新の際社領上地し氏子経営の須佐之男神社に。明治5年郷社に、同9年縣社に昇格。現在地に移り明治32年那古野神社に。同40年神饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうきしん・勅令に基づき県令をもって県知事から幣帛料を共進される)に指定。

 

・・・よくわかりませんが、織田家、豊臣家、徳川家を通じてゆかりある愛知県のとびきりの神社ですよ~って事だと思う!?

ちなみに御祭神は須佐之男命・櫛稲田姫命兵主神・八王子

 

まぁ、桜が見事な氏神様ってことで。。。

 

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手水舎の流派、かっこいい!!ご時世で、稼働はしてませんでしたが。。。

 

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狛犬さんは実にシンプルな感じで、これぞ狛犬さんって感じでしょうか!?

 

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なんとも落ち着いたたたずまいの神社でございました(^^)

桜の若木に目を奪われるとその奥に鳥居が・・・

 

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金山神社とありますが、とくになにも触れられていませんでした。。。。と思いながら帰ってからググると、那古野神社の末社であるとの事でした。岐阜県不破郡垂井町宮代に鎮座します南宮神社の御分霊を斎祀する神社。金物鉄工業界の祖神なのだそう。。

 

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なにわともあれ、桜が見事で・・・おまけに、社務所御朱印をもらった際に、護国神社を推されて、動揺してた私はこの神社のほんの一部しか見れてないのかもしれませんね。。。

いつも、帰ってきてからお勉強する復習派の私。次行ったときにその復習が生かせるといいなと思いつつ。。。。

 

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とっても力強い御朱印をいただけました(^^) 初穂料は300円也

 

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所在地 〒460-0002  愛知県名古屋市中区丸の内2-3-17 MAP
052-231-4030
交通アクセス (1)地下鉄丸の内駅から徒歩で5分(1番出口)
(2)地下鉄市役所駅から徒歩で10分

 

初めての東照宮は「名古屋東照宮」

 

名古屋東照宮

東照宮って、いわゆるあの日光東照宮が親分さん。つまり、徳川家康よね??この間までやってた大河の風間家康、好きだったわ~(^^)

・・・とそれぐらいの知識はありました。はい、それしか知りませんでした。。

徳川家康をお祀りしてる神社。日光東照宮しか知らなかったけどいっぱいあるらしい。

東照宮350年式年大祭にあたる昭和40年(1965)。全国の家康公を奉斎する神社28社を以って結成された「全国東照宮連合会」に現在全国で47社が加盟しているそうな。。詳しくはこちらへ。。。

日光東照宮ホームページ|全国東照宮連合会

美しくなった日光東照宮は行ってみたい場所ではあるけれど。。。栃木県は遠い!!のでこんなところでご縁があって、よかったよかった(^^)

 

 

で、名古屋東照宮である。

元和五年(1619)、尾張藩祖義直が、名古屋城の三の丸に創建、明治9年(1876)にこの地に移されたが、昭和二十年戦災により焼失した。

現在の社殿は、義直の正室高原院の霊廟で、万松寺内にあったものを大正三年(1914)建中寺に移し、更に昭和二十八年に東照宮社殿として移建されたものである。

 

義直さんってのは、家康公の9男だそうよ。尾張徳川家の祖。尾張ってこの前の大河で覚える限り信長の領地。彼が亡くなった後、秀吉→徳川と世は移るのよね。そもそも名古屋城を作ったのが家康だったとは!?大阪城は秀吉ってのは知ってたんだけどね(^^;

ちなみに元和五年って言うのは家康が亡くなった三年後だそうです。。。φ ( ̄ー ̄ )メモメモ.

 

 

地下鉄桜通り線「丸の内」の人気のない構内をひたすら歩き1番出口から地上に出て、桜がホント満開で綺麗だわ~って思ってたら、突然到着した!(笑)

 

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「本殿、楼門、唐門、透塀、楽所、社務所等極彩色の国宝の諸建造物が並び輪郭の美を極めていた」そうですが。。。

 

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地味なものですね。。。戦争で、焼失って。。。切ないです。

 

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この狛犬さんの足元がどうなってるのかとても気になって。。。左側の子を撮影するのをわすれてしまいました(^^; どうやら、子供の狛犬さんがいっしょにいるらしく。。あ・うんの「あ」のお口もキュートです。

 

こちらが唐門。県指定の文化財であるそうです。。。あれ?本殿がそうなのかな??

 

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あちこちの参拝記録を見ているとこの奥の本殿を撮影されてる方がいらっしゃるのですが、これより先、一般の方はご遠慮下さいと書かれています。。。残念。でものれんがカラフルで美しいです。

 

 

そして、こちらは末社の福神社

  

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ところどころに入る朱色がうつくしい。。。って左の子が踏んずけてるのは!子か!?

 

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御祭神は、大国主命事代主命、すなわち大黒様と恵比寿様だそう!(←このすなわちを知らなかった私。御朱印の印をみれば、一目瞭然でした!!)

そしてこちらの大黒様は「腰に両刀を差し、両手に玉を抱えたお姿」で、邪を斬り悪魔を祓い玉の如く円満なる大慈悲心の表現だそうで。。。

でも、扉は閉ざされていてお目にかかることは叶いません。

ただ、「清らかにて誠実な心で信仰されれば必ずや神明の感応疑い有りません。」はは~<m(__)m>

 

 

さらにそのお隣には、お稲荷さんが。。。福寿稲荷社も併せてお参りいたしました。と順々に奥に進んでいくと、那古野神社に到着してしまったのですが。。。とりあえず「福」つながりということで、こちらに。。。

 

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那古野神社を外堀道路方面に出て、護国神社に行くためには東に向かわねばならないのですが、方向音痴の私は間違いなく逆方向に行く法則で西に歩いたために見つけた看板です(笑) 出世開運の神社なんですね。名古屋東照宮って書いてあるところが多いのにこの看板は尾張東照宮。こっちのが断然カッコいいと思うのです。

 

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見開きで東照宮と、福神社(末社)合同の御朱印がいただけます(^^)もちろん葵の御紋もありますよ・・・

 

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 そして、御朱印帳は名古屋東照宮祭(山車祭)デザイン。白っぽいのとブルー2種類ありまして、白系は汚れちゃうのが惜しいので、渋めのブルーで!そしてこちら、錦織だそうで・・・さすが名古屋!豪華です(笑) 1800円也 

ちなみに東照宮祭りとは。。。

「名古屋祭り」と呼ばれ、この地方の山車祭りのルーツにもなっております。残念ながら、第二次世界大戦の折り、名古屋城と共に国宝であった、御社殿や東照宮祭で曳かれた9両の山車もすべて焼失いたしました。この9両の代の版画が名古屋東照宮にはございますが、この版画を山車の表紙にいたしました。

ということらしいです。

 

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所在地 〒460-0002  愛知県名古屋市中区丸の内2-3-37 MAP
052-231-4010
交通アクセス (1)地下鉄桜通り線丸の内駅から徒歩で5分(4番出口から)
(2)地下鉄鶴舞線丸の内駅から徒歩で3分(1番出口から)
(3)名古屋高速丸の内ICから車で3分