大阪駅周辺の地図を開き、神社を探していたところ。。。
大阪天満宮なるものを発見!
更にググってみると、菅公聖蹟二十五拝(かんこうせいせきにじゅうごはい)の
第10番であるという。。。
菅原の道真を祀る天満宮の中から、由緒深い25社を選んで順拝する風習で
明治に入り松浦武四郎なる人が選んだが25社を選んで双六を作ったのが始まり。
・・・双六って!!
でも、なんだか、面白そう(っていうのは語弊があるが💦)
でもそれなら、京都の第1番菅原院天満宮神社?
もしくは第25番の北野天満宮からスタートする!?
そうは思ったんだけど。。。
大阪天満宮の御朱印帳が、キレイだったんですもの。。。(またそこか!!)
参拝したのは11月17日。やはりというべきか。。。絶賛七五三中!(^^;
本殿前も、ちびっ子たちに占拠されているのでお参りだけ済ませて
(この写真の手前の方に、お賽銭箱のあるお参り所があるという・・・)
散策開始です!!
登竜門。
ん??それって聞いたことある。新人の登竜門、芸人の登竜門などなど。。
それの事??
立て看板の説明を読みます所。。。
天保八年(1837年)の大塩の乱で焼失。その後弘化二年(1845年)に再建。
その当時から東西唐門両側に鯉に流の図柄の金燈籠あったのだが
戦前の金属の供出でなくなり台座を残すのみとなった。
この度藤原道真公千年大祭記念として再現。
威勢よく跳ね上がる鯉胴体に龍が巻き上がり逆巻く水面から天空をめざし舞い上がろうとしている
のは、
黄河上流で鯉などがその下に集まり多くは登り得ないが登れは龍になる
という中国の故事に基づいている
転じて、そこを通り抜ければ必ず出世する関門
それを屋根の部分に描いてある という事なんですが。。。
立ち入り禁止で見えません( ゚Д゚)
写真に撮って拡大して見ますると、欄干(?)をはさんで、鯉と龍の姿が!?
やっぱりよくわかりません。。。
でもまぁ、近く通ったから、出世も、もうすぐ!?(どういうう原理だか・・・)
そして道真公の天神社といえば、やはり、お牛さま。
あちこち散策したところ、これだけ見つけました。
道真公は学問の神様だから、やっぱり、皆様、頭を撫でるのね。。。
色が変わってる(笑)
そして、ちびっ子たちに占領されてる本堂の隙間をぬっていくと、狛犬発見。
何とも愛嬌のあるお顔です事!!お鼻、つぶれちゃってませんか??
明治35年に葺かれた参集殿の鬼瓦だそう。。
昭和62年3月、屋根の葺替えによって、敷地内に安置されることになったそうな・・
さざれ石。神戸の生田神社にもありました。
こちらの、さざれ石は、やたらめったら、植物が寄生しております!(笑)
七五三参りのちびっこたちに負けずに探索を進めるも
あら、そういえば、今日は鳥居をくくってきてないわと思えば発見!
駅から商店街を抜けてくると、ここを通る模様です。
そしてやはり、石の鳥居だけでなく、朱塗りの鳥居も。。。
全然違う方向で、しかも若干離れたところに。。。
本当はこの後、お初天神社に向かう予定だったのですが。。。
最終目的地が、大阪NHKホール。
その前に豊国神社、大阪城にでもいくかな。。。と思っていて
地図を開くと、そのまま豊国神社に歩いていく方が、効率が良くない!?
というわけで、南に下り、こちらの鳥居に遭遇したわけなのでした。
何が幸いするかわかりません。
話は天満宮の中に戻りまして。。。
中でも目を引くのがこちら。。。
お米の神社ですか!?
立派な鳥居から、参拝しなおし。。。(笑)
お米大好きな私。今年も我が家ではおいしいお米が取れました。
ありがとうございます!!ってお参りしたのは果たして正しい!?
提燈がたくさん♪
両側にずらりとならんだ、ちっちゃい鳥居は、皆様から奉納されたもの。
その横には稲荷奥宮
昭和63年12月25日 伏見稲荷大社より白米稲荷社の奥宮と称し奉る
ですって!!
なんとも凛々しいお顔のお狐様です。。。
更には八坂社も!!
夏の暑さの頃、ヤサカさん巡ったわ。
祭神さまは、素戔嗚尊だよ!!
まだまだたくさんあったんだけど。。。この辺で。
そして頂いた御朱印は2種。
白米稲荷社がステキだったので、稲穂のをいただきました。
今年中(だっけ?)は、これとあと鳳凰バージョンってのもがありますよ!!
そして、目当てのひとつ、御朱印帳は
道真公のシンボル 色とりどりの梅がちりばめられてます。
道真公が大宰府に飛ばされたときに自宅で愛でてた梅にたいして読んだ歌
東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ
梅の花よ、春風が吹いたら匂いを寄越してくれ。
主人が不在でも春を忘れるな。
残されていた梅はその返答として一晩にして太宰府に飛来したそうです。
これが、飛梅伝説。
それほど道真公が梅を好んだことで、神紋に梅を象った紋を使用しているとのこと。
奏なんですね~。いやはや、お勉強になります。
どれだけ回れるかは定かではないですが、こちらにこつこつ菅公聖蹟二十五
御朱印をいただいて回りたいと思います。