makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

第16番 曽根天満宮と第17番 大塩天満宮

菅公聖蹟二十五拝シリーズ。

菅公聖蹟二十五拝とは、京都から九州(大宰府)まで

菅原の道真を祀る天満宮の中から、由緒深い25社を選んで順拝する風習で

明治に入り松浦武四郎なる人が選んだが25社を選んで双六を作ったのが始まり。

その中で、いわゆる地元。。。になる二神社に行ってきました。

 ともに播州地方では秋祭りが超有名で立派な屋台が練り回ります!!

 

まずは第17番の大塩天満宮(姫路から東に進んだのでこちらが先だった💦)

 

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素晴らしい青空に鳥居が映えてます。

山陽電車の駅からすぐ。。。でしたが、このあたりの移動手段はやはり自動車。

敷地内に車を止めてから、再び、鳥居の外にやってきて。。。パシャリ✨

 

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まだ幕ノ内で、お正月飾りが置いてあるのを見ると、なんだか風流で嬉しくなります。

 

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手水舎には龍が多いということに、神社さんを巡っていると気付かされる。

なぜなんだ?せっかくの疑問だから、ググってみた。

 

手水舎の役割として、身を清める、祓いがあります

日本は龍を神様の一柱と考え、
水、雨、雲を司る神様として信仰されています

水はすべての動植物の命の源であり、
邪気を祓う神聖なものとされました
※水に流す、という言葉もここからきています

そのため、
神社で身を清める手水舎に流れる水を龍神様から出る水で
『神聖なご神水』と表現しました
 
これが手水舎に龍が、龍神様がいらっしゃる理由です
      

 この時期のお水は、さすがに冷たくて、引き締まります。

 

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こちら、お稲荷さんはもちろん式年遷宮撤去古材で建築された伊勢神宮

京都の愛宕神社分霊など、耳に有名な神社さんがいろいろあります。

お掃除も行き届き、ひっそりとしながらとても気持ちの良い神社さんです。

もちろん、ご祭神は菅原の道真公。左遷の途中に伊保の湊から上陸されたとか。

 

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牛を愛で、狛犬を愛でる、そして目を上げると鳳凰

 

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とても、立派で圧倒されます。さらにぐるりと散策中にに屋根を見上げると

 

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これでもか!!という梅紋。そしてさらに、目を動かすと。。。。

 

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屋根の上に獅子が2頭。なんか超かっこよくて、ひとりテンション上がってました。

 

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御朱印をいただき(初穂料ではなく、お気持ちを賽銭箱に入れてくださいとのこと)

別名(?)毛獅子の宮の名前に、納得。。。

 

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菅公頌徳碑。。。これで「しょうとくひ」と読むんですって。愛を感じます。。。

 

 

続いて、第16番の曽根天満宮へ。

 

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通りすがりに立派なしめ縄が見えてテンションUP

 

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ちょっと、こちらもカッコイイ!!

 

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見上げると鬼瓦と目が合う。。。。ひい!!

 

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木を取り直して散策を進めると。こちらもこれでもか!っていう梅紋に加え、

またしても出会ってしまった、たくさんの鬼瓦が屋根を守っておられます。

 

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狛犬さんのの表情も、ちょっと、けわしい。。。。牛さんに癒されます。。。

 

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年明けならではの風景。。。ネズミの絵馬(?)が何とも言えず愛らしく

おみくじ結びは、なんだか、ハート型に見えるじゃありませんか!!

 

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道真公が九州へ左遷される際伊保港船を寄「我に罪なくば栄よ」と祈念して植えられた

霊松曽根の松。枯れてしまいましたが、その幹が保管されています。

これは、拝見せねばならぬと、無礼かしら??などと思いながらも覗き込むと

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狛犬にしっかり守られてそこに、ありました・・・・

 

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現代五代目が成長しているんだとか。。。大切に囲われたその中では季節になれば

梅も咲き乱れることでしょう。。。。その頃にまた来たいですね。

 

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こちらの宮にも石碑があります。島(?)に渡る石橋は近くに産地のある竜山の青石が使われているとのこと。

 

色々とても見どころの多い神社でした。

御朱印と、秋祭り布団屋台のカレンダーをいただきました(^^)v

 

 

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どちらも、近くでありながら初めて伺ったのですが、知らずにいるともったいないこと

たくさんあるんですね。。。