makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

重要文化財だらけ。やっとたどりついた「八坂神社」

ロームシアター京都からひたすら南に歩いて約20分。無事に丸山公園に到着し、いつもと違った鳥居から入ります。東北門だそうです。

いつも来ようと思いながらふいに立ち寄る先に惑わされ、あるいは通り過ぎ?たどり着かなかった八坂神社です。

 

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とりあえず、本殿にお詣りを。。。

 

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御祭神 中御座・素戔嗚尊(すさのおのみこと) 東御座・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと) 西御座・八柱御子神(やはしらのみこがみ)

慶応4年5月30日付の神祇官達で八坂神社と改称するまで祇園社と称していたので、祇園さんの名で親しまれている。

勇猛果敢なる素戔嗚尊は、艱難辛苦の末罪穢を祓い、疫病防除の神様として崇められている。

そのため、日本三大祭の一つである「祇園祭」や大晦日から元旦にかけて行われる「白朮詣り(をけらさい)」など、無病息災・厄除・災難除を祈る人々の心の灯として信仰が厚いのは有名である。

 

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その後、ここが正門だったとは!てっきり、大通りに面した側が正面かと思ってました(^^;

南楼門重要文化財。ここが表参道。正門だそうです!知ってましたか??そしてそこを守る狛犬さん。

 

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あんまり、よくわからないんですけどね、台座に青龍が描かれてます。

 

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「青龍」あれ、これって、ごくごく最近耳にした記憶が。。。

京の都を守護しているとされる四神の装飾が施されています。獅子像の台座には、水しぶきを上げ躍動する崇高な青龍の姿が描かれています。京の東を守護しているとされる青龍は、ご本殿の地下の池に住んでいるという伝説があります。

あぁ、護王神社でみたやつだ!!

これにちなんだ、京都五社めぐりなんてのもあるそうで。。。また宿題が増えました汗

 

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そして石鳥居重要文化財

祇園祭の際に、神輿はこの鳥居より出発するそうです。

 

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こちらの狛犬さんは檻に入れられちゃってます汗。。。補修中?それとも登って遊んじゃうちびっこが多いのかな??

 

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これは舞殿重要文化財

提灯がいっぱいついて、こちらもお正月の準備かとおもいきや、これは花街の置屋や付近の料亭から奉納された提灯だそうです。

 

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ここが正面だと信じて疑わなかった西楼門。これまた重要文化財

ホントに重要文化財だらけ。そしてそれはたくさんある境内社も同じことで。。。

 

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女子としては絶対に外せない!?

美御前社(うつくしのごぜんしゃ)。重要文化財です。

祭神は、市杵島比米売神(いちきしめひめ)・多岐理比売神(たきりひめ)・多岐津比売神(たきつひめ)

あれ?これまた、どっかで聞いた。それもごく最近。。。と思えばこの方々、御苑の宗像神社に祀られていた宗像三女神じゃないですか!

美御前という名の通り、美を象徴するかみとして祭られています。本社の祭神、素戔嗚尊天照大神と誓約(うけい)をされたとき、素戔嗚尊がおっておられた十掌剣を振りすすいでうまれた三柱の女神で、宗像三女神といい、清浄・潔白の証となった神々で、俗に弁天さんといわれるのもこの市杵島姫の神です。古くから祇園の芸妓さん舞妓さんをはじめ美しくなりたい願望の女性はもとより、美容理容・化粧品業者の崇敬を集めています。

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「身も心もうつくしく」美容水は少量を肌におつけください。飲料水ではありません。

持って帰って飲料水にする人がいるのでしょうか?あとから注意書きが加えられてます!?

ちょっとでいいのね。。。年と共に、お肌のシミやらくすみやらが気になってきました。いついつまでも、「あの人の肌キタナイ」って指さされない程度でよいですから美しくいられますように。。。とお祈りしました✨

 

 

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こちらは摂社の疫神社(えきじんしゃ)。重要文化財です。

この時期、疫病からはとにかく逃れたい思いでお詣りします。

祭神は蘇民将来命(そみんしょうらいのみこと)

むかし祖神が諸国をめぐって日暮れに宿を請うたところ巨旦将来(こたんしょうらい)は富み栄えていたのに貸さず、蘇民将来命は貧しかったけれども粟穀で座をしいて粟の粥で手厚くもてなしましたので、「われはハヤスサノヲの神なり」といい、後年疫病が流行しても茅の輪をつけて「蘇民将来の子孫なり」といえば、災厄から免れしめると約束され、巨旦将来の子孫は皆絶えてしまいましたが蘇民将来の子孫は今に栄えています。

貧しくても、優しくあれって事なんですね。私、「蘇民将来の子孫なり」って勝手に名乗るのは、やはり、あんまりよくないでしょうから、心持を見習うことにしましょう。

 

その他、まだまだたくさんの重要文化財のお社がありましたが、時間の関係で今回は割愛。いやはや、八坂さんに来たのはいつ以来だ?こんなに見所がたくさんだなんて、思ってもみなかったのは、やはり下調べをしてないのが悪いのかしら(^^;

 

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八坂神社の御祭神素戔嗚尊がお詠みになられた、わが国最古の大和歌「御神詠歌」とのこと。

出雲立つ いつも八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣

さっぱりわかりませんなぁ。。。(;・∀・)

 

さてさて御朱印です。最初に初穂料をおさめて隣のブースで記帳いただく方式で、ブースに移ってから、美御前社とかのもあるって気付いたけど、時はすでに遅し。。あ、でもちゃんと疫病退散はいただいてます。茅の輪と子孫の印がいいね!

あ、それから、本殿が国宝になったのって最近なの?早速ググってみたら2020年12月23日ということなので、ちょうど1年の記念日だったという訳!特別御朱印、1000円也。

一覧にすると小さくなってしまってますが、これ、御朱印帳見開きなので真ん中で折るのよね。。。とりあえず、折る前に撮影。なんとか綺麗に貼れたと思います。。。

余談ですが、京都神社の御朱印帳がいっぱいになりました。。。でもね、書置きが多いので、蛇腹裏側も続けることにします!!

 

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住所 〒605-0073 京都市東山区祇園町北側625

アクセス 京阪電車祇園四条」駅より徒歩約5分

     阪急電鉄「京都河原町」駅より徒歩約8分

     JR京都駅より市バス100・206番「祇園」下車すぐ