makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

初瀬にて3つ目のお山、長谷山「長谷山口坐神社」

長谷寺へ向かう門前町長谷寺からの帰り道。神社の遥拝所なるものを見つける。

そういえば、朝、神社の鳥居を見て、帰りに時間があれば寄りましょう♪って思ってた。與喜天神神社の御座所より駅方向に少し進んだところにあります。

 

長谷山口坐神社遥拝所

長谷山口神社の飛地境内で、今は木で被われているため見えないが、以前は正面に向かって四十五度見上げた小山の上の本殿を真直ぐ、遥拝できた。

また、後ろの太鼓蔵の真下から、左上方向に見える小高い山頂に祀られている愛宕権現をも併せて拝む場所であり、昔から「ふしおがみ」と呼んでいる。

 

 

近寄ってみる。うん、たしかに、やっぱり、社殿は見えない。。。

 

 

にしても、このとうろうの苔むし具合、古を想像する。。。

 

 

看板に、「神社本殿には←2軒先の小路より参拝できます」って書いてあるので戻ります。家と家の間の小路を抜けると。。。

あれ??鳥居があったはずなんだけど。。。いや、これ、絶対違うでしょ。。。って言いながらも、なんか上のほうから声がするので進んでみると。

 

 

階段が出てきた。その先に、見えてる!?・・・にしても、本日初瀬の山3つ目。階段も、たいていだよ( ;∀;) でも上らないことには到着しないので上ります。

 

 

ありました!!

長谷山口坐(にいます)神社

当神社は長谷山の鎮めの神として大山祇神(おおやまつみのかみ)を祭神としています。第11代垂仁天皇の御代倭姫(やまとひめ)の命を御杖としてこの地域の「磯城厳橿(しきいつかし)の本(もと)」に約8年天照大神をお祀りになった時、随神としてこの地に手力雄神(あまのたちからをのかみ)、山の中腹に豊秋津姫神(とよあきつひめのみこと)を祀る2社として鎮座されました。

当神社の鎮座は遠く古代にさかのぼり、由緒は極めて深く、あまねく人々の安泰、繁栄と五穀豊穣の祈願所として広く知られ、また氏子里人の守護神として崇敬されている。

 

 

近所の人たちに愛されてるってホントだね。こんなに苔むした狛犬さんだけど、新しいお飾りつけてもらってるじゃん!!(←ちょっと罰当たりな言い方!?)

 

 

狭いところからでも覗き込んでしまう私の性。うわ!なんかかっこいい!!あぁ、紅葉がもっと赤ければ。。。

 


緑すぎるもみじ。。。。ちょっとだけの黄色が、ご愛敬(^^)

 

 

帰り道。。。きれいな赤い橋が架かってるねと、眺めたのが実は。。。

 

 

本来の入口でした汗 鳥居があったという私の記憶は間違ってなくてよかった。

先ほどお寺の境内の由緒が気によると、「長谷寺縁起や其の他の古文書によると「神河橋」と書かれている」そうです

 

 

 

この鳥居の横には「長谷山口神社由緒」でも「坐神社由緒」と同じことが書かれてるので。。。二つの呼び名があるのかしらね。。。

 

 

こちらからも、階段。。。。そろそろ電車の時間が!?とこちらからの参拝は。。。

 

 

 住 所  〒633-0112奈良県桜井市初瀬4593

 アクセス 近鉄長谷寺駅寄り徒歩