奈良第二弾、橿原神宮と飛鳥を回るってなった時に、一番の目的地に決めたのがここ。
飛鳥坐(にいます)神社
あれ?社号標の「坐」が「座」になってるよ?でもHPや由緒書などは「坐」なんだよね。とりあえずググってみた。
「坐」はすわるという動作そのもので「座」は椅子などすわる場所。つまり動詞と名詞の使い分け。でも常用漢字で「座」に統一されたとか。。。
神様がいらっしゃるところという意味で社号標に「座」はまさに、この字が正しい!
常用漢字とかのかねあいで、まぁ深い意味はないのでしょう・・・
手水舎はさすが飛鳥、というべきか。。。水をためる(?)ところもさることながら、どこからか(?)流れてくる水の水路にも立派な石が。。。っていうあたり、もうすっかり飛鳥頭になってます笑
さて、いざ参拝!立派な扁額がかかってますね(^^)
その前に、鳥居を挟んで手水舎の反対側には、飛鳥井(井戸)があります。
「飛鳥井に 宿りはすべし おけかけもよし 御水もよし 御秣もよし」
秣は、まぐさ、かいばと読むそうで馬や牛のえさになる草のこと。つまところ、とってもきれいな水ですよ~ってことでしょうかね。
最近、とくに奈良で思うことは、なぜ神社さんやお寺さんには階段がつきものなんでしょう?まぁ、山にいらっしゃるから???
でもまぁ、こちらはこの前の見えてる階段だけを登ればOKでした。もう、余裕!笑
緑の山のふもと(?)にひっそりと。。。左手側の桜(?)が咲いたら見事でしょうね。
御祭神の事代主神は大国主神の第一子で国譲りの際信頼を受け父神のご相談に乗られました その後 天高市(飛鳥)に八十万の神々を集め統率をし天上界に昇られ、天神に首渠神(ひとごのかみ)として称えられたとあります この天上界とは出雲国造神賀詞に「宇名堤に事代主神を鎮め・・・」と記され天上界の常世国に宇名堤がありあります なお飛鳥の神名備に加夜奈留美神をめ・・・は本来 下照比売神が幽体となり「賀鵺成身」となっていわゆるめでたい鳥の姿になって鳥形山に鎮まっているといわれています それが飛鳥神名備三日女神です
説明をよむかぎり、なんだかすごいところですなぁ。。。さすが、奈良!!
で、国や民の重要な守護神としてある神社さんで、氏子さんがいないそうな。。。
で、事代主神は「天地・宇宙に広がるご神徳が八重に積み重なっている神様」だそうで、ほんと、やっぱりすごいなぁ。。。。である。
「むすびの神」としても有名でむすびの神石というのがありました。
お狐様がいらっしゃる白髭神社
右手のおさいせんいれる筒のところにこれはなにっていうのが他は書いてあったのですが、ここには何も書いてありません。
なんか、お顔に見えるんですけど。。。。くちばしがあるような??
豊受大神さま、伊勢神宮の下宮に祀られる神様らしいです。お米をはじめ衣食住やエネルギーの恵みをあたえてくださる神様。字を見て、きっと五穀豊穣の神様だ!と思った私は、消して間違いじゃない!?(^^;
力石 女性は右手で持ち上げられると幸せがつかめると云われています。とのことなんで、柵の間から持ち上げようと試みる。。。絶対無理(^^; よぉく撫ぜておきました。
屋根の造りがちょっと変わってる屋根のある社務所。です。
創始の際「大神臣飛鳥直(おおみわのあおんあすかのあたい)」の氏姓を賜り「飛鳥」の姓で今日に至るという神主家。御朱印はその別の場所(新社務所?)でいただけるということです。
御朱印書置きのが新社務所と案内されたところに置いてありました。初穂料300円。あ、日付、自分でいれないと(^^;
前回も思った事けど、奈良、歴史が古いのよね~。そして飛鳥。まだまだ知らないことばかり。まだまだ、来ないといけないね!