makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

あこがれの「櫻井神社」と境外摂社にあたる?「浦姫宮」にお詣り!!

2023年4月22日。3度目の九州上陸である。最初のときは、静岡から、まさかの遠征はしご(!!)で時間がなく、2回目の時にいざと計画をたてる際、太宰府天満宮の次に候補にあがった行き先。公共の交通機関だと、バス、で結構、時間がかかる。。。ってことだったけど。。。今回の旅で、レンタカーを借りるとなって(一番先に宿を決めたら、公共の交通機関で行けるところではなかった汗)、じゃぁ!!ここをまわっていけばいいんじゃね??ってなってついに念願かないました!

 

櫻井神社。「あらゆる縁を結ぶ社」ってパンフレットには書いてあります(^^)

っていうか嵐の櫻井翔さんファンが集う。。。。ことで有名!?いやいや!!我が愛しのMr.Children桜井和寿様。bank bandとか(のチャリティ系?)は、本名のほう櫻井さんで活動されてます・・・ってまぁ、そんなことはどっちでもいい。とにかく、名前は大事でしょ!!行っとくでしょ!!ってルンルンしながらお参りしてきた。

 

 

とても風の強い日で、あちこちで土埃が舞いまくっておりましたが、新緑と、つつじの花が美しく、とても静かで厳粛的な雰囲気です。

 

 

こちらは鳥居ではなく標柱(しめばしら)なのね。。。と思いきや!

 

 

立派な鳥居も奥に控えておりました。扁額の文字が。。。。うすくて読めない。。。

 

 

さらに続くは太鼓橋。県指定文化財とか。

本殿に到着する前に、イベント(!)多すぎます(笑)

後ろからダブルデートか??ってな感じの、別に嵐のファンでもないらしき若者たちがキャッキャ♡とはしゃいでるのと距離を取りたく。。。。とりあえず、先に進みます。

 

 

そして駐車場から歩くこと約5分?

楼門が突如現れました!県指定文化財(平成9年7月25日指定)。立派です!!ここでも意外に嵐ファンらしき人でなく、割と年配の方が。。。多い??(←嵐を気にしすぎか??)

 

 

中に入る前に、手水舎で身を清めましょう。。。楼門の反対側に鳥居がありますが。。。それはきっと、後程。。。

 

 

楼門にかかった扁額には、「正一井(しょういちい)與止妃(よどひめ)大明神」の文字。創建当初、そのように称されていたのが、桜井八か所の氏神様を合わせ祀り、桜井神社と改称され、今日に至る。そうな。楼門の本殿側には「櫻井神社」の扁額もありました!

 

 

狛犬さんが、楼門を守ってます!

 

 

楼門には大絵馬と。。。中に飾ってある櫻井神社賛歌!! いや~。ぜひともあの方に、歌っていただきたい( *´艸`) ひとり妄想しながら。。。進みます。

 

 

13時台って、一番、影がでやすいのよね。。。狛犬さん、真っ黒。。。でも、年季を感じますね。。。

 

筑前国の守護神と仰がれた櫻井神社創建の起源は、慶長15年(1610)の豪雨により古墳の入り口が開き、霊験あらたかな神様が現れたことに始まります。このことが筑前二代国主黒田忠之公の知ることとなり、寛永2年(1632)に現在の社殿境内が創建されています。

 

拝殿。県指定文化財(平成9年7月25日指定)

いろんな資料やら、絵やらが飾られてました。そして拝殿の中にも扁額が二つ。。。

靴を脱いで、あがってもよさそうな雰囲気でしたが。。。でも、そんなに覗き込んでたのは、私だけかも!?(^^; 失礼があったなら、お許しを<m(__)m>

 

 

本殿。県指定文化財(昭和52年4月9日指定)

「三間社(さんげんしゃ)流造(ながれづくり)浜床付き」 上賀茂神社でならった流造!!木にかくれちゃって、前が長いのが、若干わかりづらいけど。。。

 

 

そして、振り返れば。。。この角度から見る楼門も、かっこいい(#^.^#)

 

 

でね、本殿をぐるっと一周しようとしたら。。奥、岩戸宮とつながってるのですが、そことの区別(?)がくっきりと・・・!!ってちょっとびっくり!!氏子さんたちの協力のもと改修されたということで。。。。差し当たって本殿まで。。。ってことですかね。。。でも、塗られていない素の木も美しいです。

 

 

で、この岩戸宮(いわとぐう)(奥宮)ですが。。。御神霊顕現の神窟。とあります。。。。雨が降り続いて、こちらに神が出現されたのですね!!

 

 

色鮮やかなのは、平成4年からはじまった「平成御大典記念事業」により、檜皮の葺き替えや極彩色塗替え工事を行い、創建当時の姿に復旧改修されたとのこと。うん、なんか趣に対して、朱色とかがまぶしくて。。。でももう30年くらいは経ってるってことだよね。。。

 

 

境内案内図をみると、山中ぽっかり開けた空間に二見ケ浦を背に、キレイに並んでおりますね。ちなみに左手の方から続く階段の先には櫻井大神宮。それはまた別記事で。

 

 

二見ケ浦には多分、行く時間ない。。。。(海にはあんまり興味がない!?)と思ってたら、本殿横に、筑前二見ケ浦遥拝所がありました。ここで十分!うれしです(^^)

 

 

夫婦岩にかけられる(?)大注連縄。。。お願い事を書いたらないこんでいただけるとか。。。

 

 

こちらは、出口専用。上の案内図の手前下のところです。正面からお詣りくださいの文字と共に。。。。うん、そりゃ、楼門からですよね。京都で散々、お詣りの順番間違えた私には、とても親切な案内です(^^) 今日は、最初から間違わなかったけどね。

 


で、こちら、お手洗いの横なんですけどね。。。。この植木、うさぎさんに見えるよ笑

 

 

いただきました御朱印はこちら。初穂料は500円。大神宮のとセットで800円でした。

 

 

 住所 〒819-1304 福岡県糸島市志摩桜井4227番地

 アクセス 福岡駅から車で約45分。

 

 

境内にもたくさんの神社がありましたよ。本殿から左回りに参拝路がありまして。

 

八神殿(はっしんでん)・須賀神社

皇室守護・悪疫を退ける神 ただし社殿改修工事に伴い神様は櫻井神社に移られてるとのこと。

 

 

(左)日子(ひこ)・楠神社 子育て・山の神

(右)春日神 藤原氏守護・厄除けの神

 

 

本殿裏。岩戸宮の前を通り抜けて

八幡宮 開運・必勝の神

 

 

金毘羅神社 航海・金運の神

 

 

屋根に金の文字が!!とりあえず、吸い込まれるように、お金に苦労しないようにとお詣りさせていただきました。笑

 

 

 

でね、帰り道、太鼓橋を横から見たい!!ってさまよいこんだお庭できれいなつつじを眺めてね、駐車場に戻ろうとしたらこんな看板を見つけたの。

「櫻井神社とは大変ゆかりの深いお宮でございます。櫻井神社御参拝の後には、是非とも浦姫宮や伊邪那岐大神伊邪那美委大神大神等をご神体とする筑前名勝二見ヶ浦夫婦岩にもお参りください」って書いてあります。

何度も言いますが、二見ヶ浦に寄る時間的余裕はないんですが。。。こっちは寄れそう??

 

 

ググったら徒歩約15分。余裕で歩ける距離なんだけど、今日はレンタカーという文明の利器が!!目的地を入力して向かいましたら。。。いや、結構距離ありましたよ。。。もしも徒歩なら、途方に暮れてた!?ww

 

 

 

浦姫宮

豪雨の後、櫻井神社の岩戸宮が開いたあと、この地岩松城屋敷址に居住していた浦新左衛門の妻、乗蔵(のりくら)が神懸かりし、後に神女の浦姫と呼ばれるようになり、彼女が祀られているそうな。その浦姫に対し、櫻井神社の造営を発願した黒田忠之公が尊崇の念を深めたそうな。

 

 

つまるところ、櫻井神社の創建に大きく寄与している。ということのようだ。浦姫伝説なるものがびっしりと書いてあります。

 

 

立派な狛犬さんは、ちょっと、新しい。。。

 

 

御祭神はもちろん、浦比咩大神(うらひめのおおかみ)

 

ものすごい強風だったからね。。。標柱を渡るしめ縄が片方落ちてて。。。

一生懸命背伸びして直そうとしたんだけど、もはや神社荒らしてる子に見えなくもなくない?? ってことであきらめました。。

 

 住 所 〒819-1304 糸島市志摩町桜井3315

 

 

ここに立ち寄ったおかげでね、帰り道、立派な鳥居に遭遇できました!

櫻井神社 大鳥居(一の鳥居)

 

 

そうなんですよ。最初の鳥居は二の鳥居。なんか、すっごい幸せでした(^^)車止めるところがなかったんだけど、道路の端に止めて、パシャパシャ写真撮っちゃいました笑

田舎でそもそも車生活してるから、その辺もお手のもの!?ww

 

では、櫻井大神宮の記事につづく。。。。はず!?