makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

第24番「上宮天満宮」は竹で作られたご本殿。

2024年、最初の御朱印旅。一度にたくさんお詣りしたら、記事UPができないのよね。。。でも、せっかくなのに1社だけのお詣りはもったいないかなぁ。。。。とGoogleマップを見つめていると、阪急沿線上にピンを発見👀

奇しくも第一目的地と同じ、菅公聖蹟二十五拝シリーズの第24番「上宮(じょうぐう)天満宮」。最寄り駅は高槻市駅。ホントはJRの方が近いんだけど、阪急1日券だから、もちろんてくてく歩きます!関西大学の最寄り駅らしく、学生街の商店街っぽく昼間っから賑わってます。で、雨、降ってたんですが、雨粒が小さかったので、傘無しでもその人ごみにまぎれてると、大丈夫でした!?笑

JR高槻駅の駅をちょっと北側に行くと、早々に大きな鳥居がありました。

一の鳥居、高槻まちかど遺産としても登録されているそうな。

 

 

こちらは、すごい坂道。。。って口コミがあったので覚悟はしてましたが、階段登場!!でも、階段に不安な方でも気軽にお詣りできるように階段下にお社があります。

 

 

二の鳥居。立派な扁額は時の比叡山店台座主天松院宮の御染筆の神額だとか。

やっと来たよ~ってふうぅ。。。て一息つくものの。。。

 

 

すごい勢いで、坂道が続いておりました笑写真に写ってる黒い人は、私がてくてくと登ってる間に、下りてきて、登って、更にも一回下っていきました。。。うん、体作りにはもってこい!?

あ、ちなみに、このもっと左手側に車道もありました。

 

 

三柱三門。てくてく登ってきた石の歩道と、車道が一つになりました。

 

 

で、やっと到着と思いきや、社殿はまださらに先の方です。。。。「初天神」の例祭にはこちらに、延々と露店が連なるそうな。。。

 

 

ひとまず、ほっと息を憑いたら、牛さんがお迎えしてくれました。でも先にお詣りしてくるわ!!

 

 

手水、、、割と普通。。。。って思ったら。。。

 

 

綺麗な花手水になっておりました(^^) そして、梅紋!!うん、こういうのも、ありですね。

 

 

花手水は、他にも。。。おもにダリア。。。かしら??

 

 

大宰府に次いで番目に作られたという古い由緒を伝えてきます。

縁起に寄れば、道真の霊を鎮めるため、正暦4年(993)に九州・大宰府に赴いた天皇の使い(勅使)が、帰途この地で急に牛車が動かなくなる異変にあい、調べたところ菅原氏の祖先とされる野見宿弥(のみのすくね)ゆかりの地であることを知って、ここに道真を祀ったのだといいます。

 

 

社殿をくぐると、キュートなお牛様が迎えてくれました。もちろん目やら鼻やら頭やら前進くまなく、撫でまわさせていただきました。

 

 

御祭神はここ日神山に天から鎮座された日の神、武日照命、藤原道真命、野見宿禰

 

 

狛犬さん。「上宮型」って称されてるそうな。。そっか狛犬さんにもそんな系統(?)的なものがあるんだ。。。。

 

 

ご本殿は平成8年に火事で焼失。(深夜裏庭から信州荷田少年5人組の賽銭狙いで放火焼失って看板に書いてあった!!)

再生可能な木質系資源として国連レベルでも注目を集めている「竹」で柱、壁、屋根のほとんどが作らたそうな。。。なんか、すっごい新鮮です!

 


で、こちらの上宮天満宮さん奥の、猫が祀られている神社「守護天神」も有名だそう。

ここはねこ、いぬ、ことり・・・など、いわゆるペットとして人間の生活に深くかかわってきた小動物を守り、祀る神社として建立されました。この社の再建整備の期間を通して、捨てられ、私生した野良猫の実態を知り、自費なき世界に住む彼らを守り、護ることになりました。共に生きる喜びを与えられ救われることの多さも知りました。

このささやかな末社が、この社に住む小動物たちをいつくしみ、そのお気持ちが広く波及して少しでも良い環境を作ることが出来れば・・・という事です。

 

お賽銭箱に猫の像が。。。。お天気もあまりよくなくて、風もめっちゃ強い寒い日だったので、本物のねこちゃんにはお目にかかれなかったけれど。。。

 

 

四社殿(末社

 

 

厳島神社末社

 

 

皇太神社(末社

 

 

あと、お詣りが抜けてる(?)春日社の4つの末社がありました。

 

そして、野見神社(摂社)は、上宮天満宮のルーツだそう。

弥生人の住居跡として銅鐸が出土した、南北に並ぶ四古墳のうちの中央の円墳上。

なるほど、この宿禰さんが、道真公の祖先にあたったってことね。。

 

 

摂社・末社のよこに立つ幟がステキだなぁ。。。とおもっていたら、帰り道、坂道の参道にもたくさん幟があることに気づき。。。おりしも風の強い日で。しっかりたなびいてるけど、字はよめない!?(^^; おしいなぁ。。。「七五三」「安産」「合格祈願」「厄祓」「交通安全」

 

 

 

御朱印は初穂料300円。

 

住 所  〒569-1117 大阪府高槻市神町1-15-5

アクセス JR高槻駅より徒歩約10分

 

第五番「長岡天満宮」でたくさんの鳥居に興奮し、そして道真公の精神を学ぶ。。。

2024年が始まりまして、さてさて御朱印旅は何処からスタートしようかな。最終目的地は京セラドーム。阪神電車。あれ?私、阪神阪急1日乗り放題切符ってのを買ったよ。3月末まで期限の。去年阪急で京都行ったときに、長岡天神って駅がにぎわってなかった?天神って言ったらもう辺鄙な土地しか残ってない?とかって令和4年11月からご無沙汰してる、菅公聖蹟二十五拝(かんこうせいせきにじゅうごはい)。あれ長岡京とか残ってなかった?

京都から九州(大宰府)まで菅原道真を祀る天満宮の中から、由緒深い25社を選んで順拝する風習で、明治には庵、松浦武四郎なる人が25社を選んだ双六を作ったのが始まり。っていう、あれ。。。。リストを見ると、確かにそうであった!よし、ここだ!と向かったのである。

第五番である。

道真公が大宰府に左遷せられました時この地にお立ち寄りになり「我が魂、長くこの地に留まるべし」と名残を惜しまれた縁故によって公御自作の木像を祀ったのが、当宮の創立

だそうである。そしてここ長岡の地は公が在原兼平と共に、しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれたところであるそうです。

線路沿いから道を折れたら、交差点の向こうに、でっかい鳥居が迎えてくれました。

あ、聞いてなかったんですけど、雨がぱらぱら。。。傘、持ってないのに。。

 

 

新年のご挨拶看板があります(^^) 13日ともなれば、(天気も悪いし)人通りもすっかり落ち着いてます。。。

 

 

それにしても、でっかいなぁ。。。。白い鳥居だから、青空に映えるんだろうなぁ。。。(T_T)

御影石で、総高9.75M、笠木12M、総重量50トンですと!!!

 

 

扁額も、でっかいし、足元の石(?)にも梅の模様が。。。。「きりしまつつじ」が有名らしいけれども、天満宮って言ったら、やっぱ、梅よね!

 

 

社号標は抑えるところでしょう!っていっても、鳥居がでっかすぎて一つの画角に収まらない。。。。梅の木もせまってるし(^^;

 

 

この通路、なぜか、通行止めになってたんですけれどもね。。。両サイドがキリシマツツジ、真っ赤なお花が満開になったら、そりゃぁ、見事でしょうねぇ。。。

 

 

そして再び鳥居があります。ここからしばらくは、ホント、梅の季節に来たら見事だろうなぁ。。。。

 


こんどは、注連柱(しめばしら)!

 

 

実はここには二の鳥居ってのがあったらしいんだけど、2018年に近畿を襲った台風21号による倒木が直撃して、倒壊してしまったそう。補修を検討したが技術的に困難との判断で、いまは、こんな形で置かれてます。

 

 

なんか、鳥居だらけなんですけど。。。。

 

 

こちらには狛犬さんが。

 

 

さらに、すすむとまた鳥居。ようやく、本殿前に到着の模様です。。。。

 

 

でね、くぐってきた3つの鳥居(正面大鳥居をのぞいて)、扁額が全部違うかった。それも、どれも随分、個性的。。。

 

 

まずは、愛嬌のある仔牛の像が迎えてくれました。

 

 

手水舎には、龍。2024は、あなた、大活躍の年ですよ~なんて( *´艸`)

 

 

門松があるのは特別感があっていいんですけど。。。テントがあるのが残念なのよね。。。

 

 

テントの陰になった狛犬さん、しっかりご挨拶させていただきました。口元、勇ましい!

 

 

いよいよお詣り。。。。こちらにもまた違った扁額が。。。色おまけに色鮮やか。ガラガラは、まだ中止なのね。。。

 

 

本殿屋根が、だいぶ老朽化してます。。。。たくさんの寄進が集まりますように。。。

 

 

本殿(拝殿)の前にあるお牛様は、障っちゃダメなんですって!!たしかに、耳とか津野とかあっという間に取れちゃいそうです。。。

 

 

手水舎と、本殿への間に、ちゃんとなで牛さんが鎮座してます。

大宰府で道真公が亡くなった時に遺骸を運んだ牛が突然伏してうごかなくなっちゃって、そこを墓所としたって言うのは有名だけど

大宰府に左遷されたときに刺客に襲われそうになったところ、荒れ狂った白牛がかけてきて公の命を守ったんだて、そしてそれは、公が都で茸狩りの宴で寄ってきて、頭を垂れて敬う様子だったので、屋敷に連れ帰ってかわいがった牛だった!って話は初めて聞きました。。。看板に書いてありました。

欲張って、頭やら目やらお腹やら足やらお尻やら。。。たくさんなでなでしましたよ(^^)

 

 

白梅殿の入り口の上には、お牛様の大絵馬もありました。

 

 

ちなみに、今年の大絵馬はこちら。なんか、竜が、愛らしい。。。でも、足の爪とかがっしりしてて。。。ちょっと、不思議な感じです。私のイメージとして、社殿の前にあるのですが、こちらは、入り口大鳥居の左側。あともう1枚、注連柱をこえて、次の鳥居をくぐった右手側に、同じ(と思う)のがもう1枚ありました。

 

 

境内には、道真公にまつわる石碑がたくさんありました。

注連柱にもある言葉「清廉潔白 至誠一貫」の石碑は社殿の右側にもありましたし

公がその生涯を貫かれた至誠の心を現わした「誠を以って萬事に接する」という意味の5文字「誠接萬事」(かな?)の石

 

 

公が読まれた和歌「海ならず たたへる水の 底までも 清き心は 月ぞ照らさむ」

海よりもさらに深く清水を湛えた水の底までも清く、澄み切っている私の心底を、ただ月だけが照らしてくれるだろう。

 

道真公の生涯については18番の滝宮天満宮の記事で書いてるけど、いい人なのよね~。いわゆる上司が悪かった??ただ、その人柄から地域の人にも愛されたようで、左の石は菅公頌徳詩が刻まれている。

 

冤罪左遷されて一身を虔み 詩を詠じ学を研きて天真を養う 誠忠滅せず志を埋むと雖も 遺徳長えに伝う文教の神

 

 

道真公の信念をあらためて心に刻む参拝となりました。。。



 

続いて境内末社 長岡稲荷大明神

たいてい境内には一緒にお祭りしてありますよね。お稲荷様。

 

 

鳥居をくぐると、まずは別の末社

右 大山衹神を祀る山上社

左 菅竜神と松尾竜神

 


そして 宇迦之御魂神を祀る稲荷神社

ちっちゃなお狐様がたくさんいらして、テンション上がります!

 


私はこの写真の右手側からやってきたのですが、正面からの参道があったのでそちらから帰りました。。。朱のとりいの奥の梅紋のお賽銭箱がこれまたテンション上がります♬

 

鳥居をくぐると、奥に、大鳥居が望めました。神社案内ではこの池のほとり(手前)は一面桜だとか。。。橋の奥は、テラシマツツジ。あぁ、お花の季節にせめて、もっと青空の時に、また、お詣りしたいですね(^^)

 

 

 

いただいた御朱印は2体。

菅公聖蹟二十五拝シリーズで御朱印帳を1冊作ってるので、通常の御朱印は外せなくて。。。改めて見てみると、同じ天満宮の梅紋も、色々なタイプがあるわ。こちらは、お牛様との共同紋的になってて、キュートです。初穂料500円。お正月の繁忙期ダカラでしょうか?直書き対応はありませんえした。

そして。。。干支の書いてある御朱印も諦められなくて。。。

いろどり朱印「新年の社」1000円。

 

   住 所 〒617-0824京都府長岡京市天神2丁目15-13

  アクセス 阪急京都線長岡天神駅」西口より西へ徒歩10分

12月の生田神社。そして令和5年(ちょっと4年も)まとめ。

12月、生田神社へお詣りしてきた。

2023年、1月から毎月お詣りさせていただきました!今年の無事の感謝も込めて。。。

ちょっとお天気が悪かったのが残念です。

 

もう来年の干支の大絵馬が出ておりましたが。。。そこは、ぼかしで笑

 

 

 

御朱印はこちら「白銀」と「冬詣」

「しわす」じゃないのね笑

冬の清らかな空気に包まれた神戸の街をイメージし、白銀の世界に彩り豊かな結晶がきらめく様子を表現。

季節ごとにでる御祭神「稚日女尊」バージョン。冬。結局去年いただいた初夏秋に加え春冬5種だったって事になるわね。

 

 住 所  〒650-0011 神戸市中央区下山手通1丁目2-1

 アクセス JR、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分

 

とりあえず、御朱印まとめ。

1月は2022年のと干支の絵が違うだけだったから、違うバージョンにしたんだっけ

 

去年の1月と季節バージョン。

 

さて、来年はどうしよう。。。切り絵とか流行だけど、あれ、御朱印帳にうまく晴れないんだよな。。。1年間通ううち、最初はほぼ同じだったけど、だんだん変わってきてたから。。。案外、年はじめじゃない、どこかで図案も変わってる??これまた楽しみということで(^^)

 

何はともあれ、1(2?)年間、お守りいただきありがとうございました(^^)