makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

越前國一之宮、氣比神宮をお詣りしてきた

北陸遠征が決まってたけど、現地に車入りしてそのまま帰る予定だったんだけれども、今ようやく大河ドラマを追っかけ始めて、ついつい最近主人公まひろが父為時の越前赴任についていくところまで追いついてきた。

で、ドラマ本編の後に観光案内みたいなところで、敦賀の氣比神社が紹介された。

敦賀?友達が泊るって言ってたところだ。。。ん?若狭道から福井に行くのに、車でも通る道じゃん?え??せっかくだから行きたい!一之宮だっていうし。。。ということで、敦賀に無事宿も取れたので、参拝することにした。HPを確認すると、御朱印の配布は8時45分~という事。敦賀駅から徒歩で20分くらいとあったので、車は置いていきたかった。チェックアウトの10時までに参拝を終えて戻らねばならぬ。。。逆算。。

ってなわけで、現地には8時前にごろに着いたのかな。空が、怪しい!?でも、この真夏の時期、太陽が出てないのはある意味何ともありがたき幸せ。である。

 

北陸道総鎮守 越前國一之宮 氣比神宮

私のGoogleマップに一之宮として、ピンが立ってなかったのは何故?っていう疑問はさておき笑

神宮、ってことは、皇室関係の方がお祀りされてるって事ね。。。


 

御祭神は七座

氣比大神・仲哀天皇・神功天皇・日本武命・應神天皇・玉姫命・武内宿禰命

 

 

立派な狛犬さんが、お出迎えしてくれました。

 

 

(帰りには太陽がでて、青空の写真が取れました)この鳥居は、「日本三大木造大鳥居」の一つだそう。ちなみにあと二つは奈良の春日大社(春に行ったね!)広島の厳島神社御朱印を始めた神社だ!)。

おぉ!全、制覇だ!!!

 

 

朱色がとっても美しく、扁額もキラキラ立派です!!

 

 

早朝で人も少ない参道を進むと、手水舎。

 

 

その手前(写真で言うと左側)に、長命水。長寿の神様が宿る湧き水。飲むときは沸かしてから飲んでくださいね。って注意書きがありました。でも朝から、大きなボトルに5.6本、水を汲んで持って帰ってる人がいてました。

 

 

いざ、進まん!

 

 

外拝殿、内拝殿、そして本殿と奥に続くと案内ちづには書いてありますが、そうそう奥までは見えません(>_<)

 

 

菊の御紋と桐の御紋があるわ~。なんて、空を仰ぐ私。

 

 

気付けばすっかり青空。いいお写真です(^^)

 

 

本殿をお詣りしただけでは、さすがに45分を過ごすことなく、授与所はまだ閉まってたのですが、書置きのが準備されてたので、それをいただきました。

ん?角鹿神社??

境内はまだまだ広い様子。本殿に置いてあった境内地図を頼りに、再び散策を開始。

ちなみに、角鹿神社の書置きが、最後の1枚だって。。。最後にこの前を通ったらまだ授与所のオープンに5分ほどあったので。。。。ラッキーでした♬

 

 

 

地図を頼りに移動すると、「土公」なる場所へ。

この先、グランドなんですけど??なんて思いながら地図を見るとこちら、主祭神が降り立った場所として伝えられてるそうな。。。

 

 

こちらの狛犬さんが、個性的です。

 


そして、やっと、見つけました。

 

 

角鹿神社

これで、「つぬがじんじゃ」ち読むそうで、敦賀の地名はこれに由来するとか。

 

 


兒宮(このみや)

伊弉冊尊(いざなみのみこと)を祭神とする末社

子宝及び安産の神。。。。ちょっとご縁、無いかな(^^;

 

 

3社が並んでるんですが、ちょっと、こじんまり。。。

 

 

狛犬さんが、お社の中に鎮座してます。こちらも、個性的。。。

 

 

 

大神下前神社(おおみわしもさきじんじゃ)

 

 

いや、こちらの狛犬さんもなんというか。。。

 

 

 

今回私は徒歩でお邪魔したのですが、大きな駐車場もあります。駐車場からはこちらの御門、っていうか回廊とのことですが。。。

こちらの扉にでっかい菊紋があって、なぜかテンションが上がる私。

 

 

ずっと、目につく「氣比神宮にのぼる月」っていう文言。

本殿に向かう前に、芭蕉さんがいらっしゃいます。

「おくのほそ道」の旅で月を詠むことを目的の一つとし、この敦賀中秋の名月を心待ちにしたとか・・・。

 

 

 

で、最後。大鳥居をくずって最初の神社ではあるのですが、やはり本来の目的が一番、、、ってことで、帰りに取っておきました。

猿田彦神社

神様を案内される神様猿田彦さん。なんだか、愛着を感じています。。。

 

 

個性的な狛犬さんのオンパレードです。

 

 

 

軒下(?)に、有名なお猿さんを発見!

 

 

俗に庚申さんって言われてるのもうなずけました(^^)

 


見所たくさんの境内でした。朝だから(?)人も少なくて、静かにお参りできたのは良かったです。

そうそう、駅方面から歩いてくると、まず、この入り口に遭遇するの。

南参道。いちおう、ちゃんと、大鳥居の事を調べてたので、近道することなくちゃんと表からお詣りできました。(車で行ってたら、これまた大鳥居は真逆方向なんですよね)立派な石標に、ものすごく心誘われましたけどね笑

 

 住 所 〒914-0075 福井県敦賀市曙町11-68

 JR北陸本線敦賀駅」下車 徒歩約15分 又は駅前よりバスにて約5分

 

 

大河ドラマに導かれ、敦賀の清明神社にお詣りしてきた。

ひょんなことで訪れることになった敦賀の土地。一之宮の気比神宮に行くことは決まってたんだけど、もう1か所くらい。。。。ってググったら、「晴明神社」がヒットした。そもそも、気比神宮をお詣りしようと決めたのは、今年の大河、「光る君へ」で主人公まひろが、父為時の越後赴任に同行することになった回に、やっとこさ、追いついたところだったから。そこで、ユースケ・サンタマリア扮する晴明。いい人なんだか、悪い人なんだか、謎だけれども、そこは、大河つながりだから、寄ってかないとだめでしょう!!

車で向かったんだけど、地図には表示されなくて。。。HPの番地をナビに入れて向かうものの、同じ区域を5周くらいぐるぐる回っても、なぜか到着しない!?

Googleマップで、めっちゃ、拡大させたら、やっとのことで、目的地を発見。(最初近くで晴明神社ってググってるのに、なんと京都の晴明神社に案内されそうになった💦)

もうちょっとで、あきらめてしまうところでしたが。。。。よかったよかった(^^)

 

 

左手側に駐車場があって、止めていいのかなぁ。。。なんて迷いつつもまぁ、ちょっとだけ、違うかったらごめんなさいって言おう!って車をおりる。

 

 

ん?もしかして、閉まってたりする??HPには、土日のみ、祈念石など、みることが出来ますって書いてあったんだけど。。。今日は日曜日。まぁ、お盆で、お休みかしらねぇ。。なんていいながらも、名残惜しく、散策する。

 

かわいらしい、手水。きれいなお水が貼ってあるけど、とままってるわねぇ。。。。

 

 

小さな敷地だけど、木には、木の名前が表示されてたりして、狛犬さんも、ちゃんと、木の葉の間から、お姿見えてる。。。きちんとされてるんだよなぁ。。。

 

 

とりあえず、扉に手をかけてみたけれど、閉まってるかぁ。。。

お!屋根の上には五芒星。

 

 

由緒書を読んでみたりして。。。。。

え?晴明、ここに住んでらしたって??都人になったのは、その後??ってか、都にいたと思ってる私が間違ってる??なんて、混乱しつつ。。。帰ろうと車に乗ってたら。。。

 

 

自転車に乗ったお母さんがやってきて、敷地の方に入って行かれた。。扉、開けてらっしゃる!!

いそいで、戻ると、あらまぁ、どうぞどうぞ、ぜひ中まで入っていって!!

とまっていた、手水のお水も、竜のお口から、出てきました!(横に水道の蛇口みたいなのがあった??)

ものすごくお話し好きなお母さんが、おもてなし下さった。

 

祈念石、ものすごく、霊験あらたかで、願い事、聞いてくださるらしいよ・・・

ん??らしいなの???お留守番の方なのかなぁ。。。。芳名帳、よかったら、書いてらして。ただね、誰も見ないのあそこに積んであるだけ!もう、何年分くらいあるのかしらね。ちゃんとしたら?って言ってるんだけど、そのまんま・・・(右の赤いのんの上に積んであるやつがそうらしい。。。たしかに、すごい量!!)

 

お話すきのお母さん。どちらからいらした?って聞かれるので兵庫から・・・って言ったものの、わかってない!?笑 昨日イベントでこちらに来て、京都の清明神社にはおまいりしたことあったんですが、せっかくだからと来てみました!なんていうと、

おかあさんも、皆さんで京都の清明神社にお詣りされたそうで。。。

祠(?お社??)が、ちょうど同じくらいの大きさで、みんなで、おんなじやね~って話したんよ~って教えてくださる。逆に私、京都のほうは、中、入ってないので知らないんですけど。。。笑

 

今、大河やってるから。。。(ポスターも貼ってありました!笑)って言うとお母さん、そうなの、だから、関東からの人がもう、大騒ぎ!!って。。。

いつ来ても閉まってるって言われるんだけども、スーパーが空くのが10時で、そこから自転車で30分はかかるし。。。今日はお盆で9時半からスーパーがやってたから、早い時間に空けられたよ。待ってらした??ちょうど、帰ろうかな~って思ってました。それなら、よかった!なんて話を交えながら。。

いやはや、私、ホントにタイミングが良かったみたい。道に迷ったのも、理由があった!?

 

 

せっかくだからと名前を書いて、横に置いてあった、書置きの御朱印をいただこうと思ったら、御朱印帳は持ってらっしゃらないの??車に置いてる??張ってもいいけど、分厚くなるでしょ?とってらっしゃいよ・・・ほらほら、そこのちっちゃな門から駐車場に近道できるから。。。そして、さらさらと、書いてくださった。

お母さん、何者!?笑

 

とにかく祈念石のパワーがすごいらしくて、(青い幕の奥に、覗き見ることが出来る。)電気をつけてくださり、望み、かなうらしいよ~(あくまでも「らしい」とおっしゃるお母さん)って言われるも、そうそう、これといった望みもないんですけど、健やかに、毎日暮らしていきたいですよね~。なんてお話をしながら、ペットボトルのお茶をお土産にいただく次第。とても良い、ご縁となりました☆

 

 

  住  所 福井県敦賀市相生町8

  アクセス 北陸自動車道敦賀ICより 車で約10分

 

 

 

第24番「上宮天満宮」は竹で作られたご本殿。

2024年、最初の御朱印旅。一度にたくさんお詣りしたら、記事UPができないのよね。。。でも、せっかくなのに1社だけのお詣りはもったいないかなぁ。。。。とGoogleマップを見つめていると、阪急沿線上にピンを発見👀

奇しくも第一目的地と同じ、菅公聖蹟二十五拝シリーズの第24番「上宮(じょうぐう)天満宮」。最寄り駅は高槻市駅。ホントはJRの方が近いんだけど、阪急1日券だから、もちろんてくてく歩きます!関西大学の最寄り駅らしく、学生街の商店街っぽく昼間っから賑わってます。で、雨、降ってたんですが、雨粒が小さかったので、傘無しでもその人ごみにまぎれてると、大丈夫でした!?笑

JR高槻駅の駅をちょっと北側に行くと、早々に大きな鳥居がありました。

一の鳥居、高槻まちかど遺産としても登録されているそうな。

 

 

こちらは、すごい坂道。。。って口コミがあったので覚悟はしてましたが、階段登場!!でも、階段に不安な方でも気軽にお詣りできるように階段下にお社があります。

 

 

二の鳥居。立派な扁額は時の比叡山店台座主天松院宮の御染筆の神額だとか。

やっと来たよ~ってふうぅ。。。て一息つくものの。。。

 

 

すごい勢いで、坂道が続いておりました笑写真に写ってる黒い人は、私がてくてくと登ってる間に、下りてきて、登って、更にも一回下っていきました。。。うん、体作りにはもってこい!?

あ、ちなみに、このもっと左手側に車道もありました。

 

 

三柱三門。てくてく登ってきた石の歩道と、車道が一つになりました。

 

 

で、やっと到着と思いきや、社殿はまださらに先の方です。。。。「初天神」の例祭にはこちらに、延々と露店が連なるそうな。。。

 

 

ひとまず、ほっと息を憑いたら、牛さんがお迎えしてくれました。でも先にお詣りしてくるわ!!

 

 

手水、、、割と普通。。。。って思ったら。。。

 

 

綺麗な花手水になっておりました(^^) そして、梅紋!!うん、こういうのも、ありですね。

 

 

花手水は、他にも。。。おもにダリア。。。かしら??

 

 

大宰府に次いで番目に作られたという古い由緒を伝えてきます。

縁起に寄れば、道真の霊を鎮めるため、正暦4年(993)に九州・大宰府に赴いた天皇の使い(勅使)が、帰途この地で急に牛車が動かなくなる異変にあい、調べたところ菅原氏の祖先とされる野見宿弥(のみのすくね)ゆかりの地であることを知って、ここに道真を祀ったのだといいます。

 

 

社殿をくぐると、キュートなお牛様が迎えてくれました。もちろん目やら鼻やら頭やら前進くまなく、撫でまわさせていただきました。

 

 

御祭神はここ日神山に天から鎮座された日の神、武日照命、藤原道真命、野見宿禰

 

 

狛犬さん。「上宮型」って称されてるそうな。。そっか狛犬さんにもそんな系統(?)的なものがあるんだ。。。。

 

 

ご本殿は平成8年に火事で焼失。(深夜裏庭から信州荷田少年5人組の賽銭狙いで放火焼失って看板に書いてあった!!)

再生可能な木質系資源として国連レベルでも注目を集めている「竹」で柱、壁、屋根のほとんどが作らたそうな。。。なんか、すっごい新鮮です!

 


で、こちらの上宮天満宮さん奥の、猫が祀られている神社「守護天神」も有名だそう。

ここはねこ、いぬ、ことり・・・など、いわゆるペットとして人間の生活に深くかかわってきた小動物を守り、祀る神社として建立されました。この社の再建整備の期間を通して、捨てられ、私生した野良猫の実態を知り、自費なき世界に住む彼らを守り、護ることになりました。共に生きる喜びを与えられ救われることの多さも知りました。

このささやかな末社が、この社に住む小動物たちをいつくしみ、そのお気持ちが広く波及して少しでも良い環境を作ることが出来れば・・・という事です。

 

お賽銭箱に猫の像が。。。。お天気もあまりよくなくて、風もめっちゃ強い寒い日だったので、本物のねこちゃんにはお目にかかれなかったけれど。。。

 

 

四社殿(末社

 

 

厳島神社末社

 

 

皇太神社(末社

 

 

あと、お詣りが抜けてる(?)春日社の4つの末社がありました。

 

そして、野見神社(摂社)は、上宮天満宮のルーツだそう。

弥生人の住居跡として銅鐸が出土した、南北に並ぶ四古墳のうちの中央の円墳上。

なるほど、この宿禰さんが、道真公の祖先にあたったってことね。。

 

 

摂社・末社のよこに立つ幟がステキだなぁ。。。とおもっていたら、帰り道、坂道の参道にもたくさん幟があることに気づき。。。おりしも風の強い日で。しっかりたなびいてるけど、字はよめない!?(^^; おしいなぁ。。。「七五三」「安産」「合格祈願」「厄祓」「交通安全」

 

 

 

御朱印は初穂料300円。

 

住 所  〒569-1117 大阪府高槻市神町1-15-5

アクセス JR高槻駅より徒歩約10分