人生三度目の平安神宮。
南禅寺から歩く事・・・約10分強くらいだったのかな。。。平安神宮の朱色の鳥居まで、思ったよりは近かった気がします(^^)v
明治28年創立 この年は桓武天皇が延歴12年平城より遷都されてから1千100年にあたる年で、京都市民が平安京祖神の聖徳を慕い神霊を奉斉する神社の創立を念願し建立されたそうだ。孝明天皇は、在位中の21年の間に明治維新の基を開かせられたとのこと。このお二方は京都人にとって、とても大切な方のようだ。。。
平安神宮へのお詣りは今回で3回目です。
初めては、小学校の修学旅行だった。バスガイドさんがやたらと「女優の○○さん(さすがに名前を忘れてしまった。。。)が結婚式を挙げられたことで有名なところですよ!!」と連呼してたことしか記憶にない。。2度目は会社の先輩と確かに来たはずだけれども。。。あぁ、あの時は人力車に乗ったなぁ。。とこちらもまた記憶にないという(^^:
こちら応天門は重要文化財とのことです。。。
観劇を終えてからのご参拝となったので時刻は16時ちょっと前。もう日が傾いてきてしまってます(;'∀') こちらは参拝時間は17時まででしたが、近辺16時までってところが多かったのも、そりゃぁしょうがないですわね。。。
中央の大極殿、左は。。。影の中に入ってしまった白虎楼、右側が青龍楼。建物の広さに準じれば、こんなに大きなお庭になるのね。。。
こちらの石像、クマさんと龍。龍はあちこちの神社で見かけるけど、なんでクマさんなんだろう。。。そう思ってましたが、建物の名前を聞くと、あぁ、そういう事なんだと納得。。。あぁ、記事書いてる、今、気付いたんですけどね(笑)
蒼龍・白虎の名称は「この京都が四神(蒼龍・白虎・朱雀・玄武)相応の地」とされたことに因むそうです。。。
こういう言い方もなんですが。。。特にこれといってみるところもないわねぇ・・・と神苑なるところに入ってみようと思うわけです入場時間は16:30まで。ギリ間に合いました♪♪ 入場料は600円なり
こちらの神苑は中央大極殿を囲むように、東・中・西・南に区分されています。
日本最古の電車なるものが展示されていたりします。。。平安遷都1100年を記念して京都市内に敷設された、日本で初めての電車。平安神宮の創建と同じころ。。。ということで京都市より払い下げを受けて、記念としてここに保存してあるそうです。
泰平閣(橋殿)の姿は美しい。。。
屋根の上では鳥(なんだろう??)が大きく羽を広げているんですよ!
こちら尚美館(貴賓館)とのこと。この前にはたくさんの枝垂れ桜なのかな、その木々を支える枠組みがありましたので、湖を眺めながら、花を愛でながら、ステキな時間が流れていたのでしょう。。。
コロナのせいで、御朱印は書置きタイプ。でも、かわいいスタンプも一緒にいただきました。初穂料は300円。
門をくぐって見渡すと、朱色は鮮やかでもちろん造りも複雑なんだろうけど、なんだかシンプルさを感じました。。。そして御朱印も、実にシンプル。ありと思います(^^)
謎深き「南禅寺」と、知らずに詣でた「最勝院」
永観堂に行くのに駅からやってきたものの、なぜか主張がおっきい南禅寺。
私が行きたいの、そこじゃないんですけど。。。といいながら、時間があればまわりたい。だって、有名じゃん。。。。よくよく調べてみると、南禅寺→湯豆腐ってことで私にもなじみがあったみたい!?(^^;
そんな気持ちで立ち寄ったもので、おまけにパンフレットとかも特に見当たらず、ネットでみても地図があるでもなく。。。ほぼ理解不能だった南禅寺。
まぁ、たいていの場合私は、目的地の近くにある寺社仏閣を選びお詣りし、返ってきてから「そうだったんだ!」と学ぶことがほとんどなので、よくあるお話といえばそうなのですが、家に帰ってから調べても、よくわからないというのがホントのころで、あぁ、お寺って、本来凡人からは遠いところにあるのねぇ。。。
とても、紅葉が綺麗でした。。。とか、ダメよねぇ。。。
いきなり出てくる琵琶湖疎水が流れるという「水路閣」とか。
わけわからなくなって、高台にやってきたところで有料施設(600円)があったので入った方丈庭園。。。
HPでうたってあるところのそれと、私が行ったところがどうしても違う気がする!?・・・どうしても不思議に思ってさらに調べなおしたら、南禅院だった(;'∀')もらった入場券みたいなのの裏の説明書きに、普通にそう書いてありました。。。なんで間違えたのだろう。まぁ思い込むことも私的に大切!?
まぁ、美しいお庭だったわと、さらに山奥に進んでいくと、迷い込んだ境内。
最勝院とか。。。
最勝院は、由来書をいただきましたので、駒道智大僧正をおまつりしている寺であるということがわかりました。その人は比叡山に上り天台密教の深奥を極め、後三井寺の管長となり、禅林寺の住持に映られ、晩年ここにやってきて、おかくれになった。そして間亀山天皇なるひとが、この地に禅寺を創建して南禅寺の元を開いた。
ふ~ん。永観堂とも南禅寺ともとってもつながりが深い人が祭られてるなら、ここに来たのはきっと導かれたのよ!!と都合の良い私。。。
久々に御朱印帳に書いてもらえてさらに、うれしい。初穂料は500円なり。
帰り道で、こんなの見つけましたとさ。。。(^-^; 私は何でも後で知るのよ。。。後ろの緑は落ち葉拾い係さんのごみ袋。。。ホントに、ご苦労様です。。
道は行きどまりとなり、山を下りなんだか人が並んでいる隣に、御朱印こちらの看板を見つけ。。。ごめんなさい。この行列には並べません(T_T)と御朱印だけいただきました。いえ、入ってすぐのところでお参りしましたから。。。
いただいた御朱印になんて書いてあるかわからず。。。「金剛王宝殿」とのこと。
立派な三門をくぐって正面の建物、こちらのことらしいので、うん、間違いなくお詣りしました!!いわゆる法堂、公式の法要などが行われる中心的建物の名が「金剛王宝殿」とのことでした。。御朱印のためにさまよいましたが、ちゃんと要所は抑えてました(^^)v
御朱印をいただいた建物がどうやら「方丈」というところらしいのですが、私としたことが写真をとってない。。。かわりになぜかお隣の建物を撮ってます。方丈は三角屋根の真っ白な建物。。。横の壁のあたりで、雰囲気、思い出すことにします・・・
落ち葉のこの季節に、綺麗にお掃除がしてあるわぁと。。。あ、この季節のこれだけの距離で人が写っていないのは、立ち入り禁止だからです!!(笑)
とにもかくにも、謎だらけな(何が!?)南禅寺なのでした。。。
永観堂 禅林寺 の秋はよき
久しぶりに御朱印帳を持ってお出かけ。。。ついこないだまで、コロナも落ち着きを見せてたのに、何も秋の連休中にまた活動再開しなくても。。。でも、きっと、今を逃せば今度いつ行けるかわからない。。。あんまり込んでないといいけど。。。
正式名称は、聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺(しょうじゅらいごうさん むりょうじゅいん ぜんりんじ) 第七世永観律師にちなみ''永観堂''と通称される。
ご本尊は(国・重文)・・・みかえり阿弥陀像
お詣りさせていただきましたが、正面からだとお顔が見えず。。。向かって右側に回るとやっとお顔が見えまして。。。
思わず、「なにゆえ、こっちをむいてらっしゃる??首がいたかろう。。。」罰当たりにも問いかけてしまいました。。
家に帰ってきてからパンフレットを読んでみると、「遅れる者を待つ姿勢、思いやり深く周りを見つめる姿勢、そして自分自身をかえりみ、人々とともに正しく前へ進む姿勢」を教えられているとのこと。。。はい、ホントにすみません<m(__)m>
ちょうど、こんな感じで、必然、言い方悪くすると強制的に、なかまでぐるっと見せていただく形になりました。
なんじゃこりゃ??と思えば、松の葉が長く、三本であるとのこと。これをもつと3つの福が自然と備わるという。。。降りて拾ってはなりません。。そう書いてあるのでお写真にていただきました。。
確かに!!ちなみに三鈷とは、智慧・慈悲・まごころ。
で、違う案内が書いてあるけど、これが「臥龍廊」だと思うのよ。
「山の斜面に沿って巧みに気を組み合わせて作られた廊下。起伏が激しく、龍の体の中をあるいているような不思議な気持ちが味わえる」とパンフレットに書いてありますが、入ることはできませんでした。。
そしてお寺といえば、鐘撞堂ですよね。除夜の鐘。こちらもつかれるのかしら。。
ご本尊のみかえり阿弥陀にお参りした後、屋外に出てきてから、この龍に出会ったのですが。。。本来、門を入って、極楽橋を渡って、こちらで手を清めてお詣りするっていう順序なのでしょう。。。
ちびっこが、「なんでここ(杓とか)置いてないの?」無邪気に一人で問いかけてましたが、「コロナだからだよ!!」何人の人が心でつぶやいたことでしょう。。。
御朱印帳、たくさん持ってて(地域でわけてる!!)京都バージョンは前回下賀茂神社でいただいたのがあったんだけど。。。お寺だし。。。せっかくこの季節に来たし。。。ということで、また新しくいただいてしまいました(^^;
ですので、本来この時期、書置きなんですが、本日の日付を入れてあります。。。っていう手書きの御朱印つきいただけました。
墨やインクがうつらないように挟んでくださる紙が、みかえり阿弥陀さまと僧侶永観さまなのでしょうか。。。ちょうど見開きの表紙裏が開いてましたのでいい感じに収まりました。。。
最寄り駅:京都地下鉄東西線「蹴上」より徒歩。。。。15分くらい??