makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

予定外参拝の愛知縣護国神社

今回名古屋の参拝予定の内、決めた区域よりちょっと北側にあったため、敢えて予定には入れてなかった護国神社。だけど那古野神社を参拝したときに、「後、この近くでは桜天神社と護国神社がありますよ(^^)」って笑顔で案内をされたので、地図を開くとほんの徒歩4分。そして次の予定地であった桜天神社までは護国神社から徒歩10分。行けない距離いじゃ全然ないよねと、急遽参拝を決めたのである。

兵庫県護國神社をお詣りしたときに「全国に52あるんですって」と書いてるうちの2件目になります。

 

愛知縣護國神社 御祭神・・幕末以来の戦没英雄  

尾張藩徳川慶勝候が戊辰の役に戦死した藩主たちの霊を現在の昭和区川名山町に祀り旌忠社(せいちゅうしゃ)と號く

明治八年国家の斎祀となり招魂社 さらに同三十四年官宮招魂社と改稱す

大正七年城北練兵場(現在の名城公園)に移り、更に昭和十年當地に遷座、同十四年勅令に依り現在の社名に改稱す

昭和二十年三月十九日御社殿戦災により炎上せるも、縣民の浄財を結集して復興、同三十三年十一月六日遷座祭を斎行

  *(「旌忠」とは国家に対する忠義を顕彰することを意味 せいちゅうしゃと読む)

 

 

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桜が満開です🌸

 

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手水舎のおくに狛犬さんに守られて、お祀りしてあるもよう・・・

 

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献水祭基金のお願い。。。と書かれた看板が書いてあるところをみるとここで神事が行われるのかしら??ちなみに日程は8月15日。お盆ですね。。

 

本殿前の狛犬は凛々しいお姿です。

 

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ちょうど、結婚式が行われる直前だかでこの神門の奥はなんだかバタバタとしていました。

 

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 これって、国家にある、さざれ石だよね!! なぜか興奮する私・・・

 

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新郎新婦が美しい桜並木の間を歩いてる姿を追うように、そのまま鳥居を出てしまったんですけど、奥のほうに、まだまだ見どころはあったようで。。。

 

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だって、しょうがないじゃない??突然だったものですから。。。でもそのかわりといっちゃぁなんですが、美しい満開の桜を堪能することが出来ました(^^)

 

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お天気が。。。ちょっとだけ、残念(T_T)

 

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ちょっと逆光だったから、光調整で影を明るくしてみたら、意外にいい感じでしょうか!?桜祭りのぼんぼりも、いい感じに映えてますよね(笑)

 

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所在地 〒460-0001  愛知県愛知県名古屋市中区三の丸1-7-3 MAP
交通アクセス (1)車:名古屋都市高速道路を通り「丸の内」出口を出て、すぐにUターンをし、『新御園橋』を右折し、『外堀通り』を左折 / 一般道を通る場合はホームページの地図ご参照ください
(2)バス:「名古屋駅」より市バスにて「上飯田行・大曽根行・東区役所行・市役所行」に乗車し約15分「外堀通」下車し徒歩1分  /  「栄駅」より市バスにて丸栄前のりば「安井町行」に乗車し約10分、「外堀通」下車し徒歩1分
(3)タクシー:「名古屋駅」より約10分(1,000円程度)
(4)地下鉄:名城線「市役所」5番出口より徒歩7分  /  鶴舞線「丸の内」1番出口より徒歩10分

桜天神社は天神社です!

「名古屋三大天神参り」この看板を見て、私はこの桜天神社が道真公の天神さまだと気づいたのである。。。「桜天」神社だとでも思ってた!?桜の天ぷらじゃないんですから(^^;

ネットなどで写ってる奥の梅紋で、気付こうよ!!って事なんですが。。。ホント、申し訳ありません。。。

 

三大天神って。。。今回天神様用の御朱印帳は持ってきてないよ。次の機会にぜひ♪♪とかって思いながら、鳥居をくぐります。。

 

桜天神社 祭神 菅原道真

織田信秀(信長の父)は菅原道真公を深く進攻し京都の北野天満宮より、公の神像を勧進して那古野城中に洞を祀った。これを天文七年(1538年)現在の地に移した。愛知県下で最も由緒ある天神社で元治宝歴年間者昭和二十年三月の大空襲など三度の戦火にも御神体は氏子により守られ現在祀られている 

氏子さんの力、すごいね(^^) 

 

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なんせ、俗にいうウナギの寝床のように、道幅が狭いので、赤鳥居の奥に隠れるように小ぶりの狛犬さんがお出迎えです。。

 

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そしてなんと!手水舎には、お牛さまが!!!・・・って奥まってるので見えずらい。。ひしゃくには、絵馬の様にお願い事とお名前が書いてありまして。。。実際に水場においてあるのもそうで、ちょっと、もう皴なくて、アルコール除菌でシュッシュと済ませた次第。。。

 

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・・と歩を進め、正面の建物にお参りしようと思ったら、実は本殿が別にあったという衝撃!!

 

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お詣りを済ませた後、ご無礼化とおもいつつ、木扉の立派な梅紋にひかれまして。。。

 

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ちなみに足元にはなんか、神々しい碑が!?と思って読んでみると。。。

信長攻路~桶狭間の戦い 人生大逆転街道~の木瓜動にこちら「桜天神社」が入ってますよってことらしい。くわしくはこちら → 信長攻路 │ 桶狭間の戦い 人生大逆転街道

でもね、この案内の主なスポットには書いてないって言うのがちょと悲しい・・・

 

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話は戻って、もちろん、お牛さまもいらっしゃいまして・・・すぐに痛くなる頭とおなかをなでた後、あ!消毒!?ってここで再びシュパシュパして、同じところを撫で除菌。。

よく見ると、右の角が折れちゃってます!? おかわいそうに。。。(T_T)

 

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あっという間に参拝を終えて帰り道。。。菅原神社の表札(?)を発見!!

 

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看板を書き起こしますと・・・

神社敬称の由来

織田信秀が天文七年(1537年)京都北野より菅原道真公の木造を迎へこの地に遷座し、おまつりした。

この境内には桜の大樹あり「櫻天満宮」といい多くの人に親しまれてきたが明治維新1871年)神沸分離令の折り「菅原神社」と敬称し明治三十五年菅公千年祭を記念して「菅原神社」の社碑を建立した。

「桜天神」と敬称し崇敬せられている

とのことです。桜の大樹??一通り、そのあたりを回ってみましたが見当たらず。。。本殿の前にあるのが、その子孫かしら・・・今辺りでは桜満開なのに、ここは日当たりが悪いから、まだつぼみ・・・残念!! 

 

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ちなみに入口外にあるこちらの「出石そばの辰鼓楼」のようなものは何かと見渡せば「時分鐘」というもので、

万次四年(1661年)三月藩命によりここに鐘楼を造り昼夜十二時に金をついて時を知らせた

金は鍋屋町水野太郎左衛門藤原則重の策であった 然し宝暦十三年(1763年)の火災で焼失した。翌明和元年藤原高政 鐘を新調し時を知らせた

この鐘は特に音色がよく 名古屋城下に鳴りひびいたが明治六年(1873年)廃止された

 

なるほど、偶然この場所にあっただけで、神社さんとはとくに関係がないのね。。。まぁ、確かに、敷地外!?でも、特に音色がよく・・・って一度聞いてみたいよおね~♪♪

 

 

で、御朱印はこちら。。道真公(?)のスタンプが、なんか、キュートです(^^)

 

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所在地 〒460-0003  愛知県名古屋市中区錦2丁目4-6 MAP
交通アクセス (1)地下鉄桜通線「丸の内駅」5番出口より徒歩2分

 

予備知識ゼロ!?高台寺のライトアップに遭遇!!

今、一番紅葉が綺麗な高台寺は、この階段を上がってお進みください~

 

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そんなお兄さんの呼び込みにつられてまいった高台寺。初めてお詣りする場所で、はっきりいいます、どんなお寺なのか、全然知りませんでした。。。ただ、ライトアップっ観覧という事で、一方通行で人の波に乗っていくと、どうやら、秀吉公とねねさんが祀られてることを知るのである。。。

 

ライトアップは17時から、10分くらいなら並んじゃおうかな~♪♪ふと見ると、おなじみの牛さんがいる!?高台寺天満宮というらしい。。。

あ~ホントは3月梅の頃に、北野天満宮にお参りするはずだったのに、コロナの野郎・・・とおもいつつこれも縁、とお参りします。

 

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 高台寺天満宮は、北政所ねねさんが高台寺を創建した際に、日ごろ崇拝していた網敷天満宮の祭神菅原道真を勧請して、高台寺の鎮守社とした・・・とのことです。

網敷天満宮?聞いたことある。。。須磨の波乗り神社さんのことかしら。。。

 

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一文字「夢」ステキな御朱印です。ねねさんのスタンプもかわいいですね。

 

あ、ちなみにこの「夢」という字は、下の建物(庫里)の中にも外から見えるよう大きな額縁みたいな感じで、飾られていました。。。

 

そうこうしてたら日が暮れてきたので、この際しっかりライトアップを見届けようと行列に並ぶも、これが長くて。。。入場まで20分くらいかかり
ました。。。

 

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こちら、庫裏という建物らしく・・・暗闇の中を進んだので、もともと方向感覚が弱い私だけど、さっぱりわからなかったのがこうして地図を見ると、わかります。

 

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方丈からお庭を眺めました。。。奥に見えるのは勅使門。

 

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奥の方に積み上げられてるのは高台寺で使用した篩瓦や木材を用いて「飛龍」を表現しているのだとか。3Dマッピングできらきらし、砂場は波だつように幻想的でした。。。

さらには蓮の花が浮かび上がたりなんかして・・・。映像は3分程度が繰り返し上映(?)されているとのアナウンスがありました。

 

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そして幻想的な泉は臥龍池というらしい。そして奥の階段は臥龍廟。

 

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その廊下でつながってるけど、私たちはぐる~ってまわって山道を登って息を切らしながら霊屋にたどり着いたわけですよ。。。

 

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ブレブレ写真(;'∀')

 

こちら、秀吉公とねねさまの像があったんだけど。。。なぜか説明の看板が逆で。。。確かに矢印が⤴があるので、正しくないことはないんだけど。。。別に正面にそれぞれ書けばいいじゃん。。。山道に憑かれそんなことを思う私。。。

 

さらに山を登ったよ傘亭、時雨亭ってところも行ったはず。だって竹林の道を下ったもの。。。

 

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人の少ないときにきてしまえば、この山道。。。いかなくていいんじゃない??って避けてしまいそうで、だから、人の流れに乗っかって歩かざるをえないこういう時に来るのも、悪くはないと思うのでした。。。

 

で、いただいた御朱印がこちら。ライトアップ入場は600円この時間の御朱印は暗闇で浮き上がる特別仕様!!

 

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「暗闇でご覧になって下さいね!!」その場でみると、キラキラしていて素敵でしたが、、、例えば御朱印帳に貼ったら??左の状態だと、お寺の名前がわからないんですけど(笑) まぁ、ねねさんがいるから、それもしるしだわ!

とにもかくにも、それも、特別な日の思い出ですね(^^)

 

 

あ、忘れてました。高台寺。正しく(?)は、秀吉の正室である北政所ねねさまが落飾後秀吉の冥福を祈るために建てたお寺とのこと。落飾後の院号高台院にちなむ名です。釈迦如来を本尊。。。見たかなぁ・・・まぁ、今回はライトアップ目当てだということは否めない。。。それもまた、縁。