makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

安産祈願だけじゃない!「日岡神社」にお詣りしてきた。

3月28日。日岡山公園の桜をめでると同時に、日岡神社もお詣りしてきた。

加古川で働いてそろそろ20年になろうとしているのに、実はどこにあるか知らなかった。ってか、日岡山公園は神社のお庭だと思っていた!?でも、昔、お花見したとき、神社、なかったんだよな~。でも、線路わたって日岡山公園行くとき、でっかい日岡神社の看板、あったじゃない?

 

外から(この写真は内側から撮ってるけど)、この廊下(?)みたいなのは見えてたのよ。この前の道路を私は何往復しただろうか。。。

 

 

小さな看板をたどりに、小さな路地を回ると、正面に、見えましたとも!これが「隋神門」(?)パンフレットをいただいたんだけど、境内図とかはなくて・・・Googleマップにそう書いてあったという!?

 

 

手水舎にはかっこいい龍が!! なんで手水に龍が多いんでしょう。。。。

 

 

こちらは標柱(しめばしら)になってますね。

 

 

まだ大絵馬があったのがうれしいです。うさぎさん。子だくさんなうさぎさん笑

はからずとも、安産の神様にぴったりな年にお参りできたことになりました。

播磨国式内社。。。式内社?また新しい言葉です。

平安時代の法律などをまとめた「延喜式」の中の神名帳にのっている神社」ということ。全国各地の神社2861社、3132座が収められているそうな。

このあたりでは、こちら日岡さんだけだそうです。

 

 

これぞ、狛犬さん。年季が入っております。約1300年の歴史がある神社だそうですから・・・

 

 

 

歴史は古いそうですが、最近改築でもあったんですかね。新しい感じがします。

 

御祭神 ◆主神 天伊佐佐比古命(あめのいささひこのみこと) ◆相殿 豊玉比賣命(とよたまひめのみこと)・鸕草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)・市杵島比賣命(いちきしまひめのみこと)

いや、難しすぎるって汗 海神さまと地神さまと天地創造の神様と弁天様。。?

天伊佐佐比古命は、天皇が勢力を広げるために皇族を北陸、東海、西道、丹波に派遣した「四道将軍」を派遣。その西道である山陽地方に配されたのが吉備津彦命。その人であるとか。。。

こちらのご由緒とか、看板見ても、パンフ見ても、HP見ても、難しすぎます(>_<)

 


かっこいい作りです。この角度のお社がちゃんと見えるところってめずらしくないですか?

 

本殿に向かって右側の建物に、立派なお馬さんが彫刻されておりました🐴

 

社務所のオープンが9時ということで、まだ多少時間があったので。。。散策します。

本殿左側に、なんだかおけみたいのがありますのでそちらに。。。

 

建部神社(たけべじんじゃ)

 

 

御祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)

後利益 出世開運・除災厄除

 

日岡山公園を散策したときに日岡御陵ってのがあったね。

 

 

でそこには第12第景行天皇の皇后播磨稲日大郎女命(はりまのいなひのおおいらつめのみこと)がお祀りされてて、その人は、大碓命(おおうすのみこと)・小碓命(おうすのみこと)の母。で、小碓命がのちの日本武尊と言われているそうな。

日本武尊をご祭神とする滋賀県の建部大社から御分霊を受けたそうな。

で、右側にある石の盥は、稲日大郎が大碓・小碓命を生んだ時、産湯を使うときに使用された盥(1キロ南に下った美乃利地区に保存)を模した(?)「令和の石の盥」だそう。

この山をはさんで、日岡山公園日岡神社があるようです。山頂あたりで、この階段を下りればいずこへ??って思ったのは、こちらにつながっていたようです。。。

 

で、さっきの写真の階段をあがって奥に進むと。。。

 

高御位神社、医薬神 御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)事代主命(ことしろぬしのみこと)

 

 

そこからぐるっと本殿を囲むように、小さな祠が並んでおります。。。

左 天満神社、学問の神 御祭神は少那毘古那命(すくなひこなのおみこと)と菅原道真

道真公だけじゃないんだ!

中央 恵比須神社 福徳神 御祭神は蛭子命(ひるこのみこと)

右 稲荷神社、食物守護神 御祭神は保食命(うけもちのみこと)

 

 

で、こちらはちょっと離れた隋神門の右側(本殿から隋神門にむかって)に。

左 住吉神社(航海守護神) 御祭神底・中・上筒男命

右 熊野神社、縁結びの神 御祭神伊那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)

 

 

地域の神社さん。ここにくれば、だいたいあまねく神様にまみえることができるってことね。うん。力がみなぎるかんじがしてます(笑)さすが播磨随一の大社です!

 

日岡山公園でたっくさん見てきましたが、こちら境内では唯一の桜ってのもオツ。

 

 

そして、いただいた御朱印はこちら。初穂料は300円です。

 



さらに・・・

隋神門を目印に駐車場に入ったら、まず、この鳥居が気になったんですよ。

日岡神社こちら→ って矢印がなかったら、私は絶対ここが本殿だと思ったよ(^^;

「居屋河原(いやがわら)日岡神社」通称大鳥居神社です。

昭和46年7月に加古川市加古川町寺家町(じげまち)居屋河原(現在播州信用金庫加古川支店所在地)より移転したそうな。そこって、駅前、一等地だよ!!移ってきたこちらの神社内でも、一等地だね。。。

 

 

日岡山にまだ神社がなかった昔、居屋河原の地に初めて宮を建て九州の「日向はん」をお迎えして祀ったという。日岡神社発祥の神社ではないかと想像できるとか。

 

 

 

タケルくんと安授(あんじゅ)姫。

加古川ってゆるきゃらどんだけおるん?ってかんじで、さっぱりわからんのやけど。。。

あんじゅひめは、安産の神様である日岡神社のマスコットに間違いないだろね(^^)

タケルくんは・・・そっか!日本武尊か!!!納得(^^)つまりここでだけ見れたのね。

 

 住所 〒675-0061 兵庫県加古川市加古川町大野1755

 アクセス JR加古川線 日岡駅より徒歩約5分

「清明神社」は、なにやら像がいっぱい。。。

3月8日京都の旅。

20年以上前??安倍晴明の映画が配給されたころ?一度だけ訪れたことがあって、そこは大きな道路のわきにあったことは覚えてた。

地図で見ると最初に訪れた上賀茂神社から、真直ぐ南に降りてきて3.6km、45分というので、最終目的地をここに定めていた。

途中2か所のはずが、気づけば4か所になり、上賀茂神社を出てから2時間30分が経過しておりました(^^; 記憶に間違いもなく、大通り沿いにありました(^^)

 

清明神社一の鳥居

 

ちょうど鳥居の向こう側に太陽がやってくる時間帯。。。でもかえっていい感じ!?

今日の狛犬さんたちは、どれもこれも、体躯がしっかりしているなぁおもいつつ。。

 

清明神社といえば、この星マーク、「清明桔梗」っていうんだってね。陰陽道で使ってた印で、五芒星(ごぼうせい)ともいって、最強の厄除けの印だそうな。。。


 

片方だけにでっかい子、どうした?って思わず目を引かれてしまいました。。。

 

 

あれ?また、鳥居??二の鳥居。こちらには立派な扁額がかかっております!

そしてその奥五芒星が描かれた門は電動で開閉するとか??四神門というそうな。

 

手水の龍がかっこいいです。中に桔梗が飾って花手水となってますが・・・桔梗、造花?に見えるが??・・・・まぁ、そのあたりはスルーしておきました。。。

 

平安時代中期の天文学者安倍晴明公をお祀りした神社です。晴明公の偉業を讃えた一条天皇の命により、その御霊を鎮めるために、晴明公の屋敷跡である現在の場所に社殿が設けられました。

 

安倍晴明公像厄除桃

像は公の肖像画をもとに作成された像。衣の下で印を結び、天体を観測しておられる様子だとか。

そして古来、陰陽道では、桃は魔除け・厄除けの果実といわれ、自身の厄をこの桃に撫で付けて落とすそう。

 

 

一條戻橋と、式神石造

晴明公と縁深い橋を再現。なにやら興味深い生物は色神といって陰陽道が使う精霊で人の目には見えないそうな。

 

 

パンフレットを見てみるとなにやら大事なものを見落としているようですが。。。無事に参拝を終了です(^^) 顔出しスポットがありましたけど。。。

 



さて、御朱印帳がいっぱいになってしまった問題。ここに御朱印帳があることはわかってたんだけど、これを持つのはかなりミーハーな感じがして、気が引けたのですが。。。。書置きでいただいた今日の御朱印は、今日の日付の御朱印帳から始めねば。。。ということで。

えい!!って初穂料3000円、御朱印いり。でいただきました。まぁ、シンプルで、最強の魔除け印入り。桔梗のゴムバンドがついて、悪くはないのよ。。。うん。ミーハーだと思われたくないだけ。。。

 

 

1ページ目に御朱印入ってます。ってあったんですけどね。。。1ページ目って、表紙開いて、左側(さすがに右がわ、表紙裏に!とは言わないよ)にあると思うじゃない?

さらにめくった右側でさ(^^; ちょっと、びっくりだったよ。。。

だから、晴明神社さんの御朱印帳なのに、最初の御朱印は別のところの(書置きタイプの白峯さんを張った!!)という、ちぐはぐになってしまったけど、しょうがない。

 

 住所 京都市上京区清明町808(堀川通一条上ル)

 アクセス 市バス JR京都駅より9番「一条戻橋・晴明神社前」下車すぐ

突然立ち寄った「白峯神宮」は蹴鞠の神様で有名ですと!?

3月8日、京都神社巡り、あとは、清明神社に向かうのみ。。。のはずが。。。。まさかの御朱印帳が、いっぱいだ!!問題が発生!!京都神社のご朱印は、書置きタイプが多かったので、よりによって、蛇腹両面を使っていたので、余裕はなし。

清明神社に御朱印帳があることはわかっていたが、なんかちょっとミーハーなんで、避けたい汗ってことで、そのあたりで。。。。って突然ピックアップされた白峯神宮

結果としてはここで御朱印帳を買うことなく(なんかサイズが小さく思えた。ただよく考えれば、持ってるのが大判タイプでそれに見慣れてただけで、きっと普通サイズ。結構かわいかったのに。。。。残念!)、目的は果たせなかった(考え方おかしい!?)んだけれども、せっかく来たからとお参りします。

 

 

神宮ってことは、皇室に関係あるかたが祀られてる。。。って奈良の樫原神宮の時に学んだよね(^^)

 

 

拝殿(?)の両側にはなにやら大層な木がありますが。。。なんか気持ちが焦ってて、スルーしちゃったんですよね(^^;

 

 

御祭神は第75代崇徳天皇と第47代淳仁天皇

崇徳天皇は、和歌・管弦の道に秀でられ数多くの名歌をお詠みになった。

「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の われても末に 逢わむとぞ思う」

百人一首。小学6年(?)の時、1週間で1首ずつ覚えて、年が明けたらカルタ取り大会があったんだけど。。。。私のお気に入り、これだけは絶対取るよ!の1首です。

そっか。あれって、天皇さんの歌だったんだ。。。なんて。。。

 

 

愛らしい表情をした狛犬さんです。

 

 

そしてん、なにやら、金の俵?? いや、鞠の鈴だそう。。。良く鳴る良く成る心願成就。

この鈴を持ち上げて願いを込めながら1~2回振ってガラガラと音を出すとのこと。あぁ、普通はぶら下がってるやつと同じことか。。。でも、ちょっと楽しかった(^^)

 

 

 

ってさも本殿からお詣りしましたって書き方なんだけど、実は本殿前が、修学旅行生でにぎわってたので、違うところから参拝しますか。。。って思ったら目に入ってきたのがこの蹴鞠の碑

折しも当日は3月8日。愛する推しさん桜井さんのお誕生日。桜井さんといえば、ちょっと前にもまだサッカー選手になるのをあきらめていない!ってサッカーがうまくなることを願ってらした(加齢とともに、怪我をして本業に差し支えてもいけない。。。ので控えている。。。ともその後聞いた気がするが)。

これぞ、神のお導き、桜井さんのために祈る!!!って右肩のボール(?)がぐるぐる回るんだけど、思いっきり念を込めてまわしたよ(笑)

ただ、説明書きを読むと、隣の地主社をお詣りしてからって書いてある!!汗

あわててそちらに伺います!

 

 

こちらの摂社の説明看板がすごく凝っててので、代用!?

蹴鞠の神様「精大明神スポーツ全般の守護神。

そして蹴鞠はボールを落とさない事・落ちない事から勉学の神「白峯天神様」は学力を落とさない・試験に落ちないなどと縁起が良いとされている。ということが書いてあります。

 

 

サッカー日本代表・バレー日本女子代表を始め、ラグビー水球・野球・ラクロスやホッケー等、数多くの奉献品が神前に収められているとのこと。

 

 

お~確かに!!人気サッカー選手の直筆サインも!!

 

 

天満宮でもないのに牛さん?いやこの牛さん。ボールをけり、シューズを履き、しっぽはラケットらしい?看板にイラスト書いてあります。おまけに、右の子は本読んでますか?文武両道!!素晴らしきかな笑

 

 

そして、鞠庭(けまりをする所) 以外に狭い?いや、動き回るわけじゃないから、案外広いのか? 

鎌倉殿の13人の瀬戸トキューサが思い浮かんじゃいますよね~(^^)

 


で、修学旅行生たちが去り、無事に本殿をお詣りしたら、右手に何やらかわいいのがいるの笑 

笑い龍 笑う潜龍さんは心の常備薬っていうのを表現した石像らしい。

 

御火焚祭斎行中に火炎の中より現せられた龍神様を、龍大(水神)としてお祀りするためにに建てられたお宮だそう。

 

 

諸々の悪縁を水に流し「良縁」と成し、病気平癒、事業隆昌など福寿長命に霊験あらたかな神様ですよってことが、書いてあります

 

 

 

そして御朱印。最初にも書いたけど、御朱印帳がやけに小さく感じ。。。。そしたら書置きタイプだけど、季節の御朱印。って色がキレイなのがあったので、そちらをいただきました。

 

 住所 京都市上京区今出川通り堀川東入ル飛鳥井町261番地

 アクセス (市バス)堀川今出川下車すぐ 

      (地下鉄)烏丸線今出川駅下車4番出口より西へ徒歩8分