お詣りする順番を間違えた(^^;「建勲神社」は通称「けんくん」と読む!
3月8日の京都めぐりは、北側から下って行ったので、普通とは違う方面からお参りすることになった「建勲神社」織田信長にまつわる神社だ!ってことだけ知って、現地に向かったので、この境内図を見ても、イマイチ現在地(境内図中央当たり)がわかってなかった。
本来、右下のほうから摂社末社などを経ながら、本殿に進むようですが。私は上のほう(今宮神社の参道の先に、建勲神社参道こちら看板をみつけた)から入ったので。。。ちょっとだけ、後悔することになるのは、後ほどの話。
ところで、この社号なんて読む?「けんくんじんじゃ」だよね~。って思ってたら、「たけいさおじんじゃ」ってかながふってあったのを見て、ちょっと恥ずかしい。
「通称けんくんじんじゃ」って書いてあったので、全然間違いではなかったので、ほっとした。というお話。
現在地は、軽合図の中央当たり。でもここに、社号標があるので、(右方向から来た。左方向には昇ってくる階段があった)、さぁ、ここから!って信じて疑わなかったのが。。。また後の話。
御祭神 織田信長公
天下を統一した信長の偉勲を称え、明治二年(1869)に明治天皇により創建された。同八年(1875)、別格官弊社に列せられ、社地を船岡山東麓に定め、次いで現在の山頂に遷座した。
船岡山は、平安京正中線の北延長上に位置し、平安京の玄武(北の神)として造営の基準点にされたという場所で、本能寺の変(1582)の後、豊臣秀吉が正親天皇の勅許を受け、主君である信長の廟所と定めている。
信長着用の紺糸威胴丸、桶狭間の合戦で信長が戦利品として持ち帰った義元左文字と称される太刀、太田牛一自筆本の「信長公記」などの重要文化財のほか、信長ゆかりの宝物を多数有する。
10月19日の船岡祭は、祭神・織田信長が永禄11年(1586)に初めて入洛した火を記念したものである。
グーグルマップでヒットして、参拝を決めた神社さん。
映画(キムタク)とか、ドラマ(岡田准一)とかで話題になってる信長さんだし、宝刀巡りとか(私はあんまりわからないんだけど)、イロイロと人気らしい。ってことで。。。
でもとても静かな神社さんでした。
ってその前に、看板から転写した上の説明書きで、別格官幣社(べっかくかんぺいしゃ)ってなんぞや?ってなるわね(^^;
それは、明治政府によって新たに設けられた近代社格制度における神社の社格の一つだそうで、今まで私が訪れたことがあるのは、楠木正成の湊川神社、イノシシがたくさんの和気清麻呂公の護王神社がそうらしいです。一覧はこちら↓↓
別格官幣社について - 建勲神社 (kenkun-jinja.org)
で、改めまして。。手水舎で心身を鎮めて。。。
狛犬さんが、でっかくて勇ましい。全体的になんか、新しい感じがしました(^^)
拝殿
神門があって、その奥が本殿らしい。。。
意外にも整いすぎていて(?)、あんまり見どころが感じられない。。。的な!?汗
あ、でもここは山頂!めっちゃ景色が良い感じです。
御朱印、たくさんあったんですけどね。。。。直書きだけでも2種あって、今宮神社で見開きの御朱印いただいたので、1枚もののほうがページ空いてたので。。。シンプルなのをいただきました。
とかっていいながら、敦盛って??といいながら、ちょっと記憶に引っかかって、これもくださいと。。。
こちらに来て最初にみたのが、こちらの石でした。。。舞の題名なのね。。敦盛。
なんだかんだと満足して、さて、山を下ろう。。。
梅かと思えば桜らしい。ニュースで有名な早咲きの桜、河津桜とのこと。
階段を下りきったころ。。。あぁ、こんなところに、摂社だか末社がありましたか。。。
朱の鳥居が連なるのは、きっとお稲荷さんだね(^^) せっかく降りてきた山を、また、上るのね(^^;
末社 義輝(よしてる)稲荷神社
宇迦御霊大神(うかのみたまのおおかみ・衣食の神、商工繁の守護神)、国床立大神(くにとこたちのおおかみ・住居安泰・病魔退散の神)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ・迷いをただす。交通安全厄除の神)の三柱の大神を祀り、古くより秦氏の守護神として今日の西陣織の祖神をなしている。
稲荷命婦本宮
ここの御朱印あったんだよ。。。社務所で、これは何?どこ??って思ったんだけど、なんせ御朱印が刀シリーズとかいっぱいあって。。。それ系?と思ったのと、書置きタイプだったんだけれども、御朱印帳がいっぱいになってしまってて。。。(敦盛のを、張りましょうか?って直書きいただいた後、のりで張っていただけた!何たる親切!!でも、それが裏表紙にかかる最後のページだった。。。)いただかなかったんだけど、まさか、こちらでお参りできたとは(^^; また、来ます!!宝刀シリーズ巡りの際に!?
・・・ってか伏見稲荷の元宮ってことは、総本山の親玉ってこと??すごくない!?
神石「太平和敬神」
明治43年本殿以下社殿10棟すべて山頂へ移設、そして旧本殿、真の御柱跡にこの石が建ったということです。
うん、完璧に、お参りする順番が逆ですわねぇ(^^;
もと神様がいた本殿跡。。。ってことで、こちらも立派な狛犬さんが守ってます。
逆走の嵐(T_T) 燈籠に建勲神社の文字!かっこいいです(^^)
なんかね、山頂の本殿などをお参りするより、麓のほうが見どころたくさんって感じ!?
正面の鳥居がお稲荷さんに進む道ですが、左に折れたら「太平和敬神」前の階段に進めます。そしてその神石の前を取っ通ってお稲荷さんにお詣りしたので。。。階段、いっぱい。。。進む道は1本にあらず。。。
大鳥居、木造で趣があります(^^)