makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

冤罪を受けられた高貴な方々の「下御霊神社」

京都御苑の3つの神社を無事参拝し終えた後、とりあえず、南側の道路に出てみた。この道路沿いに、御苑敷地の東端まで行った交差点をさらに南に行けばあるはずなのね。。。

 

はい、こちらも道路わきに立ってました。もうおなじみの、道路越しの撮影。。。幸いにもこの道は幅のわりに交通量が少なかったので。。。信号待ちとかせずに到着です。

 

下御霊神社です。

 

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赤鳥居に門標石に正門。The 神社というたたずまいです。。。

 

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狛犬さん。。。右側の子が、どこかで会ったようなお顔立ち。。。沖縄土産でもらった私のデスク前に飾ってあるシーサー君です笑

 

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拝殿では、まさにお正月を迎える準備の真っ最中だった模様でして、何人かの方々が、白い提灯のさがった長い棒を、こちら側あちら側と設置に大わらわでした汗

上り口の入場止め板がいびつにゆがんでるは、作業中故。。。

わらわらとしてますが、とても美しく整えられていますが、屋根の葺き加減が年代の経過を感じます。そうなのよね。京の都が栄えたのが平安時代って。。。どんだけ前よ!って感じですから。。。

 

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本殿です。

本殿祭神は、何れも国家の為に御尽くしになった方々ですが、事に坐して冤罪を御受けになり遂に薨去せられたのであります。

平安時代の人々は、疫病が流行し災害が起こるのは貴人の怨霊が原因だと考え、慰和することにより御加護を得る「御霊会(ごりょうえ)」が各所で行われるようになりました。

文献上最古の御例会、神泉苑にて行われたその時に祀られた御霊六座に二座加わった八座が御祭神であります。

かくして疫病退散、都民擁護、朝廷御守護の神社として崇敬されてきました。

 

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わざわざのぞき込める(言い方変だけど)ように、わざわざオープンにしてあるような感じだったので、お写真撮らせていただきました。この方々が、冤罪を受けられた方たちかしら。。。

吉備聖霊(きびのしょうりょう)、崇道(すどう)天皇、依豫(いよ)天皇などなど。ホームページにどんな冤罪を受けられたのか詳しく書いてありますが、みなさまどんな気持ちだったのやら。。。

 

でね、本殿を参拝する時に、クラウドファンディングやってます。って書いてあって、詳しくはこちらってQRコードがあって。。。神社もそんな時代になったのね。。。とったら、本殿などのお社に関することでなく、神輿庫(土蔵)の全面改修とのこと。もちろんそちらも公開されてて、蔵が開いた状態で輿が見られるって言うのも珍しかったんですが、ちょっと物置みたいになってて・・・・・汗

無事新しくなったころ(令和4年12月中に完成予定となってます)再訪したいと思います。蔵のお話、面白かったです。

神輿庫 – 下御霊神社

 

お忙しそうななか、恐縮なのですが、呼び鈴ならして、御朱印いただきました。

神紋である「沢瀉(おもだか)に水」をデザインした紋菓つきでした♪

 

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住所 〒604-0995 京都府京都市中京区寺町通丸太町下る

アクセス 地下鉄烏丸線 丸太町駅東へ徒歩10分 (京都御苑南東角)