ゴールデンウィーク真っただ中、5月3日に大阪住吉大社に行ってきた。
この日は暦の上で5月の初辰の日で、幟や出店でにぎわっていた。
お正月に初詣に行かない私は(今年はお寺さんへの新年あいさつに行く際に氏神さんに立ち寄ったけど、、、)、神社にこんなに人がいていいんだろうか。。。と結構びっくりした次第。まぁ、規制のないGWは3年ぶりだし、5月は初辰の大祭も重なるということで、予想はしていたんですけどね(^^;
最近、総本宮巡りしてる!?(笑) そして再び相まみえた一の宮!全国一の宮巡りは到底できないだろうけど、新しく、カテゴリー、作りますか(笑)
ちなみに私のお初の一の宮は安芸の厳島神社、山城の加茂御祖神社(下賀茂神社)、写真が全消滅したから記事にしてない、伊予の大山祇神社、そして筑前の住吉神社に次ぐ5社目。。。と思う。。。
あ、ちなみに全体像を撮るべく、道路の反対側に行くも。。。人が多すぎて諦めました。そして、びっくり!!大阪に路面電車が走ってるなんて、私、知らなかったです。
ちなみに、最寄駅は南海電鉄が便利らしいですが、大阪梅田に乗り入れていない電車への乗換を嫌う私は、地下鉄四つ橋線の出玉駅を利用。住宅地をぬけ、商店街を抜けて30分、かからなかったと思います。
めずらしい路面電車の発着の時間だったのか、撮り鉄さんがカメラを構える横を、たくさんの鳥居の列に、感動&興奮しながら進む私。ここにも鳥居があるけど、正面から入らなきゃ!って歩を進める私。
青空が美しい。。。
ほら、勇ましい狛犬さんが、近寄れないうえに、もろ逆光。。
これが噂の太鼓橋か!!前回、北野天満宮で、太鼓橋横からの写真を撮り損ねたから。。。とまず、撮影。
こちらの狛犬さんは、先ほどと違って、愛らしいお顔。。ここも売店に邪魔されて、変な角度からの1枚。
いざ、登らん。。。。って、この橋の上り角度が、エグイんですけど(^^; わりとおっちょこちょいさんなんで、踏み外して滑り落ちてはと、手すりは必須でございます!
手水舎には、ウサギ。神功皇后(じんぐうこうごう)にちなんだもの。
ちなみに、手水舎の立て看板には辛卯年の卯月の卯日であるというご縁だと書いてあります。
やっと、扁額の鳥居です。奥に見える本殿にテンション上がりますが、え?行列!(^^;
今回は、ちゃんと予習していった。。。っていうより、九州で住吉さんにお詣りした際に、住吉三星を学び、神様は3人ってわかってたし、初辰のまいり方で境内地図も何度も見てたので、この後ろに並ぶべからず。。。
底筒男命(そこつつのおのみこと)。中筒男命(なかつつ)、表筒(うわつつ)の三神を総称して住吉大神(すみよしおおかみ)と申し上げ、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が檍原(あはぎはら)に禊除(みそぎはらい)せられたとき、海の中より出現せられた神様です。
ちなみに、禊除とは黄泉から帰還して、黄泉の汚れを落とすためのお祓い(?)のこと。同時に、天照大神とか月詠尊とか素戔嗚尊とかも同時に生まれたんだって!?
一番奥の第一本宮まで進みます。底筒男命がお祀りされております。
屋根のところに、どうやら木彫りの竜らしきものの存在が認められるのですが。。。保存のためか緑のフェンスがかかっておりまして、おまけに太陽もまぶしく、確認できないのが非常に残念です(T_T)
続いて第二本宮。御祭神は中筒男命。
そうなんですよ、住吉大神の三神がそれぞれの宮にお祀りされているという。。
横からみるとこんな感じ。住吉造っていうのは、ってのは、屋根の✕のこと??直線型妻入式造のことらしく。。。よくわかりません( ;∀;)
そして第三本宮。御祭神は表筒男命。
第一本宮から第三本宮まで縦並びの配置になっております。すべて国宝✨
第三本宮を後ろからみたらこんな感じ。渡殿・幣殿と呼ばれるもの?こちらは重要文化財らしいです。。。
第四本宮。こちらも国宝。
御祭神は息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、神功皇后です。
第一から第三本宮が縦並び、そして第三本宮に横並びで第四本宮があるという珍しい配置。そもそも、本殿右、中央、左って感じでお祀りしてるのは今までよくお目にかかったけど、別々の本殿とは!びっくりです!!
第三本宮側から見た感じ。
第四本宮側から見た感じ。
そして第四本宮の前には、神功皇后にちなんだ(のよね?)撫でうさぎが!とりあえず、五体をじっくり撫でさせていただきました。。。
御朱印は第三本宮の左手にある門をくぐった先。。。とのことでしたので、そちらに向かうのですが、振り返ると、ご門越しの第三本宮です!
なんとか、第一本宮から第四本宮を1枚におさめることはできないか。。。
苦労の1枚です。微妙です(笑)
住吉大神は海上安全の守護神であり、奈良時代、遣唐使の発遣には、必ず朝廷より当社に奉幣があり、その会場無事を祈りました。そのほか歌神として、歌道の上達を志す人が当社に祈り、あるいは現実に姿を現される現人神と使途の進行もあり、産業商業・文化・貿易の祖伸としてあがめられています。
行列に負けることなく、無事に4柱の参拝を終え、初辰まいりを進めるのですが、その途中で、立派な石鳥居!
この石鳥居は慶長年間豊臣秀頼が片桐且元を奉行として建立した東大鳥居で、東参道の旧住吉街道におったものを千年解体撤去したが此の度住吉名勝保存会によって両脚下部の石柱を新たにしここに再建されたものである。
昭和13年のことだそうです。
そこから入るとこちらにも狛犬さん!
やっとまともに撮れました!こちらは、ザ、狛犬仕様ですね。
石舞台なるものがあり、その先に赤い門、この先には小石を見つける!的な?スポットがありましたが、今回は、人が多くて、スルー。いつか、普通の日にまた来たいです!
いや、何度見ても、すごいんですけど!!
新緑の中、ここから入ると、初辰まいり一番目の種貸社に行けるのでしょうか。。。
ホームページでは直書きしてもらえるとのことでしたが、書置きタイプで、今日は初辰まいりの日だからですかね?と問えば、最近はずっと書置きだそうな。。。
せっかくなので、ご紋とうさぎさんが刺繍仕立て、御朱印帳に貼ったら、でこぼこするじゃん(^^;の、4.5月バージョンを頂きました。初穂料は1000円(通常のは500円)