東照宮って、いわゆるあの日光東照宮が親分さん。つまり、徳川家康よね??この間までやってた大河の風間家康、好きだったわ~(^^)
・・・とそれぐらいの知識はありました。はい、それしか知りませんでした。。
徳川家康をお祀りしてる神社。日光東照宮しか知らなかったけどいっぱいあるらしい。
東照宮350年式年大祭にあたる昭和40年(1965)。全国の家康公を奉斎する神社28社を以って結成された「全国東照宮連合会」に現在全国で47社が加盟しているそうな。。詳しくはこちらへ。。。
美しくなった日光東照宮は行ってみたい場所ではあるけれど。。。栃木県は遠い!!のでこんなところでご縁があって、よかったよかった(^^)
で、名古屋東照宮である。
元和五年(1619)、尾張藩祖義直が、名古屋城の三の丸に創建、明治9年(1876)にこの地に移されたが、昭和二十年戦災により焼失した。
現在の社殿は、義直の正室高原院の霊廟で、万松寺内にあったものを大正三年(1914)建中寺に移し、更に昭和二十八年に東照宮社殿として移建されたものである。
義直さんってのは、家康公の9男だそうよ。尾張徳川家の祖。尾張ってこの前の大河で覚える限り信長の領地。彼が亡くなった後、秀吉→徳川と世は移るのよね。そもそも名古屋城を作ったのが家康だったとは!?大阪城は秀吉ってのは知ってたんだけどね(^^;
ちなみに元和五年って言うのは家康が亡くなった三年後だそうです。。。φ ( ̄ー ̄ )メモメモ.
地下鉄桜通り線「丸の内」の人気のない構内をひたすら歩き1番出口から地上に出て、桜がホント満開で綺麗だわ~って思ってたら、突然到着した!(笑)
「本殿、楼門、唐門、透塀、楽所、社務所等極彩色の国宝の諸建造物が並び輪郭の美を極めていた」そうですが。。。
地味なものですね。。。戦争で、焼失って。。。切ないです。
この狛犬さんの足元がどうなってるのかとても気になって。。。左側の子を撮影するのをわすれてしまいました(^^; どうやら、子供の狛犬さんがいっしょにいるらしく。。あ・うんの「あ」のお口もキュートです。
こちらが唐門。県指定の文化財であるそうです。。。あれ?本殿がそうなのかな??
あちこちの参拝記録を見ているとこの奥の本殿を撮影されてる方がいらっしゃるのですが、これより先、一般の方はご遠慮下さいと書かれています。。。残念。でものれんがカラフルで美しいです。
そして、こちらは末社の福神社
ところどころに入る朱色がうつくしい。。。って左の子が踏んずけてるのは!子か!?
御祭神は、大国主命と事代主命、すなわち大黒様と恵比寿様だそう!(←このすなわちを知らなかった私。御朱印の印をみれば、一目瞭然でした!!)
そしてこちらの大黒様は「腰に両刀を差し、両手に玉を抱えたお姿」で、邪を斬り悪魔を祓い玉の如く円満なる大慈悲心の表現だそうで。。。
でも、扉は閉ざされていてお目にかかることは叶いません。
ただ、「清らかにて誠実な心で信仰されれば必ずや神明の感応疑い有りません。」はは~<m(__)m>
さらにそのお隣には、お稲荷さんが。。。福寿稲荷社も併せてお参りいたしました。と順々に奥に進んでいくと、那古野神社に到着してしまったのですが。。。とりあえず「福」つながりということで、こちらに。。。
那古野神社を外堀道路方面に出て、護国神社に行くためには東に向かわねばならないのですが、方向音痴の私は間違いなく逆方向に行く法則で西に歩いたために見つけた看板です(笑) 出世開運の神社なんですね。名古屋東照宮って書いてあるところが多いのにこの看板は尾張東照宮。こっちのが断然カッコいいと思うのです。
見開きで東照宮と、福神社(末社)合同の御朱印がいただけます(^^)もちろん葵の御紋もありますよ・・・
そして、御朱印帳は名古屋東照宮祭(山車祭)デザイン。白っぽいのとブルー2種類ありまして、白系は汚れちゃうのが惜しいので、渋めのブルーで!そしてこちら、錦織だそうで・・・さすが名古屋!豪華です(笑) 1800円也
ちなみに東照宮祭りとは。。。
「名古屋祭り」と呼ばれ、この地方の山車祭りのルーツにもなっております。残念ながら、第二次世界大戦の折り、名古屋城と共に国宝であった、御社殿や東照宮祭で曳かれた9両の山車もすべて焼失いたしました。この9両の代の版画が名古屋東照宮にはございますが、この版画を山車の表紙にいたしました。
ということらしいです。
所在地 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-3-37 MAP 052-231-4010 |
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交通アクセス | (1)地下鉄桜通り線丸の内駅から徒歩で5分(4番出口から) (2)地下鉄鶴舞線丸の内駅から徒歩で3分(1番出口から) (3)名古屋高速丸の内ICから車で3分 |