makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

「東丸神社」と「伏見神寶神社」

10月27日。伏見稲荷大社にお参りしようと思い立ち、どこで御朱印を頂けるのかチェックしてる時に、境内にもたくさん神社があって、そのなかで御朱印が頂ける神社をせっかくだからとチェックした。本末転倒みたいだけれど、きっかけって大事でしょ!(笑)

 

そんなわけでまずお詣りしたのが東丸神社

楼門をはいってすぐだったのか入る手前だったのか。。。右手に目を向けると、鳥居がありました。ご由緒がきに書いてあります。

なお当社は御祭神の邸跡の一部に建っていますので伏見稲荷大社と境内が隣接していますが別の神社であることをご承知ください。

ちょっとしたプライドを感じます(笑)

受験合格、勉学向上、境内にはたくさんの千羽鶴が飾ってありました(^^)・・・けど、修学旅行生たちは、ここには立ち寄らないんですね?こここそ、必要じゃね??(笑)

 

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御祭神・・・荷田東丸命(かだあずままるのみこと)

幼いころから歌道や書道に秀で、当時幕府が朱子学を理念としていたために、漢風にだけ走るのをみて、古学廃絶の危機にあると憂え、古学復興をめざし文化の中心の江戸に下向された。将軍吉宗が彼の知識を頼りにされたそうな。常に独学で研究熱心な人で遺著も多数のこっているそうな。そんな学徳をしのぶ有志の人々によって、荷田旧邸の一部であるこの地に社殿を創建「学問守護」の神として広く崇敬されることとなった

・・・ということです。とても言葉を大切に、そして学ぶこと・教えることがお好きな方だったんですね。

 

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御朱印がいただけるという情報だったのですが、社務所掲示がなかったので、わざわざ呼び鈴をならすことなく、失礼したのですが、もしかしたら、聞いたらあったのかなぁ・・・なんて、のちの護国神社の例に倣い、あとから思ったりしたのでした。。。

 

 

そして今度は、伏見稲荷大社、奥社を過ぎて少し歩いたところに、看板が出ておりました。。。こちらへの道は、舗装してあるわけでなく、けもの道のよう。。。傾斜も結構すごかったですよ。。。息も絶え絶え。。。

 

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伏見神寶神社(ふしみかんだからじんじゃ)

天照大神稲荷大神、十種神宝(とくさかんだから)を祀り、社名神宝(かんだから)は神授十種神寶に由来する。

ちなみに十種神寶とは。。。国内最古の神器。国家の盛衰も左右するほどの強力な霊力を宿す十種類の神宝とのこと。それがここに収められているそうな。。。なんたる「パワースポット!!」

 

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そんなこととはつゆ知らず。。。久しぶりの狛犬さんにテンションが上がってます。

 

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左側の狛犬さん、ちいさな子をふんずけてますよ!?よくよく見れば、表情もけわしい。

 

本殿以外にもお社があります。龍頭大神(りゅうずおおかみ)さまは山の地主神。

西陣織の横糸をかける金具を「龍頭」ということから、「衣にまつわる守り神」ともいわれてるそうな。。。

 

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そしてこちらの龍。口に玉を咥えておりまして。。。その玉を手で転がしながらお祈りすると願いが叶いやすくなるんですって!

もちろんそんなこと、その時は知りません汗

 

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こちらめずらしい、竹でできた鳥居です。磐境(いわさか)さまのお社で、降臨神石(たけのこ)が祀られている、竹取物語の発祥の地ともよばれているそうな。。。

 

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この境内の中でもとりわけ強い気を気を放ち、大きな力をお持ちの神様がおられるのだとか。。そして、この一直線上に、稲荷山の一ノ峰があり、稲荷山の神様に通じる場所。なんですって。。。これまたそんなことは知りません汗

 

とりあえずお詣りして、その後勉強する・・・・っていうスタイルをとっている私ですが、やっぱりお詣りする前にちゃんと調べた方がよさそうですね(+_+)

 

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知らないながらも、本来境内の中で、結構散策するのが好きな私なのですが、実はこの時、おなかの調子が悪くって汗 トイレはありませんってわざわざ書いてあるから、お声がけすることもできず、とりあえず、御朱印いただいて、先に急ごう!って気もそぞろだったことは、ほんとに失礼なこと"(-""-)"でも、ちゃんと、パワーあるところには、引き寄せられてる私は、なかなかやるじゃん!などと、思ってます(^^)v

…っていいながら、本堂横の龍は、お写真とれてません(T_T)絶対、リベンジします!

 

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住所 〒612-081 京都市伏見区深草笹山町15

アクセス 伏見稲荷大社 奥社よりさらに奥