makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

菅公聖蹟二十五拝、第1番の「菅原院天満宮神社」に行ってきた

京都御所方面に行こう♪とGoogle地図を開いたら、京都御苑の敷地のすぐそばに印のついた神社があった。ファイルの名前は菅公聖蹟二十五拝(かんこうせいせきにじゅうごはい)、京都から九州(大宰府)まで菅原道真を祀る天満宮の中から、由緒深い25社を選んで順拝する風習で、明治には庵、松浦武四郎なる人が25社を選んだ双六を作ったのが始まり。っていう、あれである。

大阪の北区あたりと、兵庫片田舎の6社を回ったその後、しばらくご無沙汰しておりました。京都は梅の季節に!って思ってたら、コロナがやってきたのよね(T_T)

そっか、第一番はこんなところにありましたか!

菅原院天満宮神社です。京都御所に参拝するには、地下鉄今出川駅を利用するそうですが、一個手前の「丸太町駅」から北上。道路の脇に、それは突然現れました。

 

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ちなみにこの写真は、道路の反対側から撮りました。こちらをお詣りして、さらにもう1件お詣りして、京都御苑を散策して、その2件目に向かう頃合い。。。(なるべく後戻りせずに、要領よく回りたいから、ひたすら地図とにらめっこした笑)

 

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すっかり、新年を迎える準備が整っておりますね~。

この地は、菅原道真公が生まれた霊地であり、その曾祖父・古人朝臣、祖父・清公(きよきみ)卿、父是善(これよし)卿が住居としていた地であるとのこと。

道真公御誕生の地である事を持って一社を設け、学祖人として菅原道真公を本座とし御父是善卿と清公卿を奉祀して古より絶ゆること無く今に至り実に是れ菅公御発祥の霊地にして聖蹟二十五拝の第一にして今も尚産湯の井及び天満宮御遺愛の石燈籠一基がのこっております。

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天神様といえば、牛さんですよね~。御手水が、再開されてる!!とりあえず、ますくを外せないので、手だけを清めてお詣りです!

 

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こちらが、産湯として使われた井戸だとか。。。。

朝もまだ早くて、そしてお正月の準備で、巫女さんが絵馬の整理をしてらっしゃりとなんだかバタバタしてまして。。。

 

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両側の梅。咲けば美しい長めでしょうね。。。横の建物に日影になっていて。。両側にあるのが、御遺愛の石燈籠でしょうか。。。

 

そしてそのお隣には梅丸大神

 

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癌封じ・はれもの等の病にご利益ありとのこと。赤じゅうたんの机の上に鎮座する石をなで、患部をさすると皮膚病にもよく聞くらしい。。我が家は癌家系。健康診断要再検査からの腫瘍マーカーは、運よく陰性でしたが、ここはお詣りせねば。。。このタイミングで出会うとは、きっとご縁なんでしょう(^^)

 

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御朱印をまつあいだ、頭上を仰げば美しい額縁がありましたので、失礼しました。

 

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道真公(多分)やら、聖蹟二十五拝の院やら、そして左肩にはキュートな栞まで。

朝一番から、テンション上がりますね~(^^)

住所   〒602-8021  京都府京都市上京区烏丸通下立売下ル堀松町408

アクセス 地下鉄烏丸線「丸太町」より徒歩5分