makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

今回はじっくりと参拝「生田神社」にお参りしてきた

1月18日。神戸。神戸神社と検索かければ、羽生結弦選手の名前によく似てるという神社がヒットしたんだけど、灘かぁ・・・・悩んでたら、生田神社が特別御朱印が出てる情報が一緒にヒットした。すでに5種類の御朱印を持っているけれど。。。前回七夕の時に思った、生田神社さんの御朱印ばっかり集めた御朱印帳を作ろう♬ということで、生田神社にお参りすることにした。

 

そういえば、角の東急ハンズ、しめちゃったんだな~と思いながら正門に。

お正月も随分過ぎたというのに、やっぱ結構人が多い。スーツ姿のサラリーマンさんも結構いらっしゃいました。。。

 

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あいかわらず、神戸サウナさんの車が止まっております。。

 

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手水舎。現在使用中止です。。。

 

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楼門、2020年に来た時は、垂れ幕とか、門松とかあったけど、さすがにもうシンプルですね。。。「生田宮」に桜紋の提灯です。

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裏側に回ると。。。神思或福って書いてあるのかな。ちがうのかな。。。

 

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御祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)・・・推く瑞々しい日の女神様とのこと・

神功皇后元年(西暦201年)三韓外征の帰途、今の神戸港にて船が進まなくなったために神占を行ったところ、稚日女尊が現れ、「私は活田長峡国(いくたながをのくに)に居りたい」と申されたので、海上五十狭茅(うながみのいさち)という者を神主として祀られた。

のがはじまり。もちろん活田長峡国って言うのが現今の処で、古部の地名はこちらの「神戸(かんべ)」から起こったものであるそうな。。。

大同元年(西暦806年)朝廷より当社の為にお供えする家、世話をする家、守る家である神戸かんべ44戸を頂いたとあり、
この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」となったと伝わっています。

 

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こちらの狛犬さんは、ほんっとに勇ましい、、、

 

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本年の干支、虎の大絵馬は、まだ飾ってありました(^^)

 

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さてさて、これで本殿のお詣りはOK♬・・・なんて思っておりましたが、実はこちら、5つもの神さまが祀られているとのこと。。

むかって左側に日吉神社諏訪神社、右側には八幡神社住吉神社。へぇ~。サラリーマンの方々が、わざわざ、3か所の鈴(は今ないんだけれども)を鳴らしてお詣りされてたのはそういう事なんですね~(^^;

 

でも、そのかわり、ず~っと次回!って後回しになってたところは回ってきました!…って言いながらも、本殿東側をすっ飛ばしていることに、その時は気付いていなかった汗

 

 

楠の神木

 

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約五百年の年輪をもつこの楠の神木は昭和廿年6月5日の神戸大空襲で焼けただれましたが力強く蘇り、再生・再起・合格・復興の象徴として信仰されています。

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なるほど。。。黒く焼け焦げた姿が見受けられます。。。

 

そして、こちら、東門から参拝された方用の手水所の様ですが。。。使用中止と引き換えに、美しいお花で飾られておりました(^^)

 

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せっかく見つけたこの境内見取図。じ~っと見たはずなのに、見えてないところがあるのは一体なぜなんだろう!?(^^;

 

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まずは、朱色が目を引く稲荷神社

 

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御祭神を倉稲魂命(うがのみたまのみこと)という。保食神、御餞津神とも申し伊勢の外宮神と御同躰であられ、古来衣食の神として尊崇高く、三月の午の日の祭りは餅撒き神事で賑わう。

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餅まき神事。参加したいぞ!予定を見れば3月中旬としか書いてない。。以後要チェック!!

 

そして本殿の前を守るお狐様。

 

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・・・お詣りしながらふと見上げるとこんなところにもお狐さまがいらっしゃった!!

 

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さてここからは、参道(?)に添って、西へ向かいます。まずは、蛭子神社

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御祭神 蛭子命(ひるこのみこと)

日本の國を青海になった伊邪那美神御子神で一般には「えべっさん」の名で親しまれ、商売繁盛の神である。

まじか!?「ひるこ」ってまず読めなかったし、えべっさんといえば竿と鯛をもったお姿を頭に浮かべるのだが。。。

狛犬さん(?)も、なんという個性的な姿か!

 

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ここで後ろをむくと、ちょうど本殿の裏側で。。キュートな獅子(?)がいて、桜の御紋がステキです。

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続くは戸隠神社

 

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御祭神を天手力男命(あめのたじからおのみこと)という。天の岩戸の故事に出てくるか見であり、本社は信州長野戸隠にあり、其の御分霊を祀る。力の神也

 

 

蛭子神社戸隠神社の間、ちょっと奥まったところには折れ鳥居と礎石

この鳥居は江戸時代初期に建立され、安政元年(1853年)の大地震で支柱を残して崩壊してしまった。
爾来、支柱が道路脇にあって「生田の折鳥居」と名付けられ、「交通安全に御利益あり」として信仰されたが、以後生田の森に移転され、森の中に鎮まっている。

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こちらのさざれ石天皇陛下御即位二十年の時のお祝いなそうです。今の上皇様?昭和天皇って事はないですもんね。昭和20年は戦争真っただ中。。。

 

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そして生田の池に浮かぶ(?)生田弁財天 市杵島(いきちしま)神社

御祭神は市杵島姫命 聞いたことある!?たしか、京都御所の白雲神社さん、八坂神社の美御前社で祀られてる方と同じ。市杵島姫=弁天様っていう解釈でいいのかしらね(^^;

またの名を弁財天と申し上げ七福神の中では唯一人の女神である。インドで水の神とあがめられ、また琵琶をもたれているので音楽芸能の守護神であり、知恵と財宝を授けて下さる神でもある。

そういえば、御朱印めぐりをはじめて、一番最初に生田さん来た時に、こちらの御朱印は、別の機会に。。。って頂いてなかった。。。そう、神戸七福神巡りの時の為にとっとこう!って(^^;神戸七福神って六甲山のほうまで範囲広いのよね。まわれるかな。。

 

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そして生田の池の脇には生田神社震災復興記念碑が。阪神大震災の際におちてしまった本殿の屋根は衝撃でした。それを1年足らずで修復したんでしたっけ?碑には、たくさんの企業のお名前が書いてありまして。。。字の大きさは。。。。(いわずもがな)

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生田の森を除いて(その中にまだお社があるとはしらなかった汗)これで完璧!(実は全然そうじゃないけど)って思ったら、なんだか楼門の外に末社があるって!?今までそんなん、気付いたことないんですけど・・・・

 

いや、確かにありました。。。まずは本殿に向かって右側松尾神社

 

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御祭神 大山咋命(おおやまくいのみこと)

神功皇后の御外征以来、毎年三韓より使節が来訪しております。その使者が入朝および帰国するにあたり朝廷では敏馬浦(脇浜の沖)で新羅から来朝した賓客に生田神社で醸造した神酒を振舞って慰労の宴を催しこれ等に賜るのが例でありました。

この酒は神社の境内で幾多の社人に神酒を醸造させたもの。これが灘五郷酒造の始めと伝えられておりまして、酒造王国の発祥地は実は生田神社であると云われております。以上により「酒の神」松尾神社が奉斉せられております

 

お酒の神社ってことで、悪酔いしませんようにとか、美味しいお酒に巡り合えますようにとか、邪念だらけな私汗 そっか~酒といえば灘と思ってたけど、生田さんから始まったのね。。。

 

しみじみしながら左側にいくと、大海神社

 

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御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)と申し上げ、神戸の地主神として最も古くこの地に祀られたか見であります。その昔文禄元年、豊臣秀吉港の海外遠征の時、海上安全を守らせ給う神として船内にお祀りになったという故事が伝えられています。 古来生田の浦を往来する船舶は帆を巻きおろしてはるかに敬意を表したと云われています。 近時は、水先案内の神・海上安全・海運隆昌に御加護のある神として祈願され、海運関係の企業の方々に深く進攻されています。

 

確かに!!

由緒が気の看板がとてもキュートで写真に撮ったら、後ろの名前にギョギョ!さすが港町神戸、大手重工業さんの名前がずらり!!

神戸で海の神さま系といえば、七宮神社があったなぁ。。。遠い記憶!?

 

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今回こそ無事に参拝終えたもんね~。と一番外の鳥居でご挨拶してふと気づく。君たち、まだお写真とってないよね。。。狛犬さん。

 

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時節ごとに特別御朱印が出てる生田神社さん。まとめようと御朱印帳を買いました。

生田神社の社紋である「八重桜」と神戸タータンの組み合わせ。モダンなデザインに仕上げました。御朱印帳を開くと、模様が繋がり、一輪の八重桜が咲きます。とのこと。

 

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そして御朱印は2種。令和4年の1月の「壬虎」と「冬詣」 松のかわりに桜、門松でなく杉盛は生田神社ならでは。御祭神が中央に。初めてのパターンです(^^)

 

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住所 〒650-0011 神戸市中央区下山手通1丁目2-1

アクセス JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分