makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

梅宮大社をお参り。有名な猫も、神苑もパスしましたけど(^^;

地図で見る限り、車折神社から(おっきく)桂川沿いに南に下っていったら(桂川ってここでこんなにおっきくカーブしてたんだ!)あるはずなんだよなあ。。徒歩にして約25分。。。

結構な住宅地の中を進んで行くんだけれど、途中人通りが結構あるじゃん?なんて思ったら美術大学があったりなんかして。。。で、いよいよ、この左手側(東側)にある木の茂みは目的地に違いない!!ってところまで来たけれど、入り口がない!?Googleマップではこの道を行けば。。。って書いてあるように見えるけど、行けねぇじゃん汗って近くにいてもたどり着かないジレンマに襲われながら、仕方なく大回り、遠回り(?)したら、無事に看板を見つけた。

梅宮大社 

 

 

ちなみに私のGoogleマップにはこちら、朝廷奉幣二十二社のカテゴリーでチェックされていた。。。大阪の住吉大社にお詣りした時に出てきた新しいカテゴリー?

今までに行ったところは上賀茂・下鴨神社伏見稲荷住吉大社、八坂神社に北野天満宮、そしてこの後にお詣りする松尾大社もこのうちの一つ。

ちなみに二十二社とは「国家の重大事、天変地異の時などに朝廷から特別の奉幣を受けた。」とWikipediaには書いてある。

梅宮大社二十二社への選定はは「橘氏を外祖母とする摂関家(藤原家?)の推挙によるもの」らしい?? とにかく、格式高い神社さんであることは間違いないそうだ。

 

 

石鳥居、赤鳥居、共に扁額が見事です(^^)

 

 

楼門前の標柱の文字は「梅宮日本第一 酒造之祖神・安産守護神」と書いてあるのかしらね。。。

ご神徳は5つあって

其の一 酒造守護  其の二 授子安産守護 

其の三 学業成就守護 其の四 縁結びの神 其の五 音楽芸能の神 とのこと。

それぞれの御祭神にのっとって。。。という事らしいですが、御祭神が難しい。。

本殿四座

酒解神(さけとめのかみ)(大山祇神(おおやまずみのかみ))

その子 酒解子神(さけとめこのかみ)(木花咲弥姫命(このはなさくやひめのみこと))

その旦那 大若子神(おおわくこのかみ)(瓊瓊杵尊(ににぎのみこと))

その二人の子 小若子神(こわくのかみ)(彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)

大山祗神(オオヤマズミノカミ)は皇祖天照大神アマテラスオオミカミ)の御孫、瓊ヶ杵尊(ニニギノミコト)の皇后にお立ちになった木花咲耶姫命コノハナサクヤヒメノミコト)の父神で、瓊ヶ杵尊の国土経営の大業を完成されますまでに、一方ならないお力添えをされた神であります。すなわち農業山林鉱産の守護神であり、又航海の神として古くから信仰されておられますが、特に酒解神(サカトケノカミ)とたたえておられるほどに、酒造の守護神としての尊崇を受けられた神であります。
瓊ヶ杵尊は天照大神の御意志を奉じて此の国土にお臨みになり、大いに開発に尽くされ国の創業を固められ、御子彦火火出見尊ヒコホホデミノミコト)もまたその大業をお受け継ぎになりました。

 

楼門を正面から。酒樽がおいておるのが、なんともいい感じ( *´艸`)

その下の看板には、この楼門と拝殿と本殿が、京都府登録文化財だと書いてあります。

 

 

手水舎の龍もかっこいいです(^^)

 

 

そして、拝殿には、今年の干支のウサギの大絵馬がかけてありました。

 

 

奥からやたらめったとチェーンソーの音が聞こえているのですが。。。木々に囲まれるように本殿があります。。。、

 

 

狛犬さんも、さすが京都。。。年季が入っておりますね。左側の子の頭には角があります。

 

 

 

本殿のすぐよこに、またぐと赤ちゃんを授かるというまたげ石なるものがありましたが。。。関係ないので、スルー。。。

さらにその奥に境内社が。。。

入口の看板に境内社の若宮社と護王社も京都府登録文化財とありましたが。。。

本殿向かって右側が若宮社、左側が護王社とHPに説明がありました。。。

ということでこちらは、若宮社。橘諸兄(たちばなもろえ)氏が御祭神。橘家の始祖。葛城王。井出の左大臣。などなど、とにかく政治のかなめの人だったらしい。

 

 

で、護王社、お詣りしてない??(^^; こちらは橘氏公(うじぎみ)氏と逸勢(はやなり)氏をお祀り。最初の学校を建てたり、弘法大使(空海さん)と遣唐使にで、帰ってきてからもはげみ、嵯峨天皇、弘法大使と共に三筆としてたたえられてるとか。。。

 

いやはや、やっぱ、すごい神社さんやん!(帰ってきてから知ったんやけどね。。。)

 

 

そして、本殿に向かい合うように磐座(いわくら)があります。

そうです!九州でやたらとお目にかかった、猿田彦さんです!

 

 

大事なので、看板のっけときます。。。。そっか~。社殿をたてずに石で祀るタイプの神様だったんですね~。。。神様の道案内。どこの神社さんでも祀られていることが多いんです。納得。。。。そして、それが旅行の安全のおご利益があるなんて。。。もう、忘れませんよ(^^)

 

 

御朱印を書いていただいてるときに、書置きタイプの御朱印がありますよと案内されてたのは、楼門をくぐる前から気になっていたこちら。(楼門の手前左側に入口がありました)

西梅津神明社

 

 

天照大神豊受大神がそれぞれお祀りしたお社がありますね。。。詳しい説明が、どこにもみあたらなかったんですけど。。。

 

 

御朱印はこちら。社務所でお願いすると、「只今御朱印記帳中。しばらくお待ちください。」の紙が張り出され、シャットアウト気分が半端ない!?(^^; だから、お隣の西梅津神明社の書置きタイプの追加を言い出すことができませんでした( ;∀;)

 

 

私の御朱印を書いていただいてる途中、おとなりで待つ人が。。。なんだか家の中?に向かって一生懸命カメラを構えてらっしゃいます。。。猫神社としても有名であるらしいのですが興味のない私は「???」・・・猫が寝てたんですねぇ。。。はぁ、私、断然犬派なんで、スルーです。ただ、「すべての猫は飼い猫です。餌を与えないでください」って注意書きに、なんだか、力強さを感じました。。。

 

あと、私の後に来る人たちがみな、入口は正面の扉の奥です。。。って言われてて、楼門から入って右側、社務所(楼門入って左側にある)の正面に神苑が広がっていたらしく。。。。ただ、梅も桜も終わった季節、お天気も悪いし、これまた、スルー。。。。

 

人とはちょっと違った梅宮大社の楽しみですかね。。。

あ、余談ですが、こちらの社務所で、俳優佐々木蔵之介さんのご実家のお酒が販売されておりました。。。これまたほしかったんだけど、社務所の人のシャットアウト感が。。。(^^;

 

 

赤い鳥居の右側から私はやってきたのですが、次の目的地に向かうために南に下ると、またしても鳥居がありました。。。。ただ、社標の足元が、ごみステーションになってるって。。。(^^; まぁ、地域に密着ってことですね。。。

 

 住 所 〒615-0921 京都市右京区梅津フケノ川町30

 アクセス 市バス「梅宮大社前」下車 徒歩約3分