ふいに遭遇!京都霊山護国神社
清水寺を参拝し、八坂神社に向かおうと若干人も増えてきた三年坂を降り
二年坂を過ぎ・・・私の予定ではすぐに八坂さんに到着する予定だったのに・・・
あれ?道が突き当りだ・・・高台寺??去年、な~んにも知らずに夜間参拝に引き込まれたところだわ笑。でっかい観音様の姿も見えてる。。。。あれ??眼に入ってきたのは
京都霊山護国神社の鳥居である。
護国神社は、兵庫姫路と愛知と廣島を参拝したよ。もはやシリーズ。こんなところでお目にかかれるとは、おいでなさい!って事だよ(^^)
歯を見せる狛犬さんたちに多少のテンションは上がるものの。。。
…やっぱり、坂道を登らないといけないんですよね(^^; がんばれ!私!!
やっと上り終えた坂の突き当りにやっと入り口を発見。そっか~。観光客の緊急避難先にもなってるんだねぇ。。。などと頭に刻みつつも、津波があるわけじゃないのにこの山を登ってこなければならないのは、ちとつらいなぁ。。。などと見当違いの事を思う。
静かな境内です。そしてこちらの狛犬さんは牙がみえる勇猛な獅子??
護国神社とは、国家の為に殉難した人の霊(英霊)を祀るための神社
こちらに向かって左手後方には、特攻隊の方たちを祀った一角がありました。
そして、御朱印をもとめて社務所にむかうんだけど、お守りや土佐藩関係の書物とかそういうのはあるんだけれど。。。でも、一度聞いてみよう!ってことで呼び鈴を鳴らすと、御朱印、ありました。手書きで書いてくださいました。
美しい字でございます。。。で、その社務所の横で、自動改札機が私を呼んでるわけですよ。坂本龍馬、中岡慎太郎のお墓はこちらです。って・・・一度は離れたんですが、やっぱせっかくここまで来ておいて、幕末を社会を変えるために奔走したお二方のお詣りしといたほうがいいんじゃない??
ちなみに私の中の竜馬はもちろんましゃこと福山雅治さん。中岡は上川隆也さんです(笑)
山腹にお墓がたくさん並んでおりまして、しょうがないとは思うんですけど、今日もう、階段はつらいんですよ。。。
なんとか息切れ切れながら到着すると、お二方の銅像が。。お二人の見つめる先は。。。
京の景色。。。お二方を背中に、私もしばらく風に吹かれながら街並みを眺めるのでした。。。
で、まだ上に、桂小五郎さんのお墓があるとか??あちらこちらに木戸孝允さんの名前もお見かけしたのですが、どうやらお二方は同一人物とか。。先の二人に比べ私にはどちらもあまりピンとこないお名前なのですが。。。
また、階段ですか(;・∀・)
龍馬、中岡よりさらなる上段にいらっしゃるということは、それだけ大物だったって事!?
どうやら、動乱の幕末を駆け抜け、維新後も活躍し、陽のあたる道を歩んだ幸運児ということらしい。(隣の説明看板に書いてありました)
お墓なので、無礼承知なのですが、その墓石名にびっくりしたので・・・
なんか、すごい事になってませんか?内閣顧問勲一等贈正二位って!!
大久保利通、西郷隆盛とともに維新の三傑と呼ばれているそうで、まだまだ前半で止まってる私の今年の大河「青天を憑け」にも出てくるかもしれないので、覚えておこう。。
帰り道に見つけた石碑。
一身を国事に捧げた維新の志士等を祀るため、わが国最初の官祭招魂社(現、京都霊山護国神社)がここ霊山のちに創建された。この付近が維新変革の原点と現代を結ぶ精神の道として「維新の道」と称されるようになったそうな。そしてこの石碑の字は松下幸之助の手によるものだとか!!
護国神社といえ、幕末~維新をお勉強するいい時間になりましたとさ。。。(もちろん帰ってきてからの付け焼刃!)