makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

錦市場の奥に!第2番「錦天満宮」

3月3日。菅公聖蹟二十五拝シリーズ京都編と目した3件目は、第2番の「天満宮

大神神社からバスに乗り継ぐのももったいないと、歩いてみた!地図アプリでは約20分。せっかくだからと食べ歩きでおなじみの錦市場を通り過ぎながら。。。ちょうどお昼時で何か食べたかったんだけど。。。さすがにこの年になって、それも一人でこの時節に食べ歩きする勇気がなかったので。。。もったいなくも素通り。鰻屋さんがあって、お2階へどうぞ!ってのがあったりして、心惹かれたんだけど。。。

気が付けば、私、京都で、美味しいもの食べた記憶がない(^^; いつも神社さん巡りだけして京都離れてるよなぁ・・・なんて思ってたら、正面に鳥居が見えた!

見事な逆光っていうか、そもそもこの手前までアーケードがあって、ビルの谷間、逆光にならない時間ってあるの??って感じ(笑)

 

 

たくさんの提灯、めっちゃ、わかりずらいけど、一番下、「錦天満宮」になってる!

 

 

お出迎えしてくれたのは、小ぶりな狛犬さん。青銅製?かしら??

 

 

そして、おなじみのお牛さま。まだ咲き始めの梅を眺めるショットはちょっとお気に入りです( *´艸`)


 

手水舎は、美しいお花と共に。。

こちら、地下百尺から湧き出ている名水で「錦の水」と呼ばれているんですって!

 

 

立派な本殿です(^^)

 

 

御祭神 菅原道真

11世紀初頭、菅原道真公の父親、菅原是善の旧宅「菅原院」に創建。

菅公の薨去後、嵯峨天皇の皇子源融公の宮廷、六条河原院に場所を移し歓喜寺の鎮守社として天満大自在天神をお祀りしたのが始まりといわれる。

御神徳 知恵/学問/商才/招福/厄除け/災難除け

 

 

天満宮にお参りするたびに、入口を守るこの二人。わたしはてっきり、どっちかが道真公だと思っていたが、実は、随神さまというらしい。高い教養と優雅な美貌の若相と老相が、凛とした面持ちで神社を守っているそうな。。。改めて、無知って怖いね(^^;

 

 

境内の奥にいくと、でっかい扁額が壁に!?先代さんかしらね。。。鳥居の上とか本殿の上とかにあるとわりと小さく見えるけど、こんなにおっきいんだ!って!!

…っていわれても、比較がハイカラわかりずらい!?と思って、こちらならでわの「大願梅」(この梅ににせた木の中に紙に書いたお願い事が入ってる、絵馬の梅版?)ごしに。。。とってみたけど、わかりづらい??そう、右に小さくうつりこんでる、絵馬と比較して、大きさ、感じて下さいな(^^;

 

 

小さいながらもとても手入れの生き届いた神社さんで、水のある所には美しくお花がいけてありました。心がとってもなごみます(^^)

 

 

そして、梅越しの天満宮名入り燈籠。

 

 

白梅と紅梅に囲まれたこちらは、太夫神社

父君是善は当時の伊勢神宮外宮の神官、渡曾(わたらい)晴彦を通じて伊勢神宮に祈願。そのご神徳によって道真公が誕生。道真公の守役となって忠誠を。

その渡曾氏は若いころから白髪で「白太夫」と称されていたことから「白太夫社」として道真公を祀るお社に摂社として創祀された。

 

 

せっかく梅の季節に来られたから、紅白、おさえておきましょうね~(*'▽')

 

 

もひとつは、日之出稲荷神社 

倉稲玉命(うかのみたまのみこと)を御祭神とする商売繁盛の神様

「稲荷」の語源は「稲生り」で五穀豊穣を守護する神様が、現在では商売繁盛の御利益があるとして信仰されてるそうな。。

 

 

朱色まみれのなかに、お狐様もいらっしゃいます。

 

 

御朱印は、通年、書置きのみとのことでした。青墨で書かれたお牛さまがいい感じです!

 

 

住所 京都市中京区新京極通四条上る中之町537番地

アクセス 市バス4・5・17・205系統、四条河原町の停留所で下車 徒歩5分