makiのきまぐれ御朱印旅

御朱印ブームにのっかった神社やお寺のお詣り記録です。

第4番「吉祥院天満宮」と「吉祥院天女社」「弁財天社」

3月3日。京都で菅公聖蹟二十五拝を巡ろうの最終地は、京都駅から電車で一駅戻った西大路駅から、徒歩約20程のところにありました。

第4番「吉祥院天満宮」です。

この鳥居の右側が、幼稚園(保育園?)で、左側が公園で、最初、ここで合ってる感が満載。

 

 

なるべく見切れるように写真撮影しましたが、キティちゃんがいるのはそんな訳笑

おまけに、記事では前後してますが、こちらより手前に「吉祥院天女社」が先にでんとあるのです。。。

気を取り直して。。。

 

 

まずはお牛さま。両側に狛犬さんのようにいらっしゃるのは今までにないパターン?

 

 

そして、本殿前にキティちゃんならぬ、なにかのキャラが!?

吉祥院で勉学に励まれた天神様、御幼少のお姿キャラ。だそうです。(^^)

 

 

御祭神菅原道真公がお亡くなりになって31年目に当たる平安時代、菅原家ゆかりの道真公御誕生の地に朱雀天皇の勅命により創建された最初の天満宮である。

 

 

「菅公御誕生の地」という碑と「産湯の井」跡があります。

菅原院天満宮でも井戸みたし、菅大臣神社でも井戸こそみれなかったけど、その説明見た。。。果たして道真公の産湯は何回??"(-""-)"なんて難しいことを考えてはいけないのです。。。

 

気を取り直して、狛犬さんは、めっちゃ愛嬌あるお顔ですこと。

 

 

ちなみにこの御幼少のお姿は、お守りにもなってたりしますよ~( *´艸`)

 

 

で、お詣りする前から、めっちゃ目を引いたこの黄金の牛。

お腹の中をくぐれるらしい!?人気がないのをいいことに、もちろん、ずりずりと潜り抜けました。大人でも、若干ふっくらぎみの私でも、無事潜り抜ける事が出来ました!これで今年の健康は、間違いない!?(^^)v

 

 

こうして一通り、天満宮を巡った後、また入口の方に戻りました。「吉祥院天女社

 

 

道真公の祖父清公卿が遣唐使として唐に向かう途中、海上にわかに防風起り船が転覆しかけた時、同船していた僧最澄と共に吉祥天女に平安を祈ったところ、天女たちまち空中に現れ風雨静まって無事施設の任を果たした。この感激と喜びを胸に帰朝後吉祥院天女の尊像を自ら刻まれ、庭上に一堂を建立して安置し、伝教大師にはかって開眼供養が行われた。ここを吉祥院と号して国家鎮護の祈願所、菅家守護の本尊とされた。

 

 

ご幼少のお姿に対すると、こちらは。。。天女??いや、今年は寅年か!?

天女社のお守りは、みるからに天女様のお姿をしておりましたよ(笑) 余談ですが、ハローキティの鈴の祓いをさずけるという(キティ)巫女御守なんてのもありました。

 

敷地、西南側の鳥居のところには、梅が綺麗に咲いてました!本日一番の咲き具合です(^^)

 

 

…テンション上がって、桜の撮影をしてたら、その後方で、立派に枝を広げる梅の木を発見! こちらはまだ全然でしたけど、立派な枝ぶりに引き寄せられました(^^)

 

 

・・・ら、また鳥居。とお堂が??

 

 

のぞき見ると弁財天って書いてあります。女性の七福、神市杵島姫命さんですよね!

な~んて、物知り顔で近寄る私。

 

 

どこでもかしこでも内までしっかりのぞき込む私は、そこに狛犬ならぬ、蛇!に仰天!!

 

 

気をとり直し、右手を見ると、道真公の文字。「鏡の井」

道真公が役所に参勤の時、姿を映した井戸とのこと。。。

 

 

姿を映し込むべき覗き込んでみた。。。確かに青空が綺麗に映ってる✨

 

 

 

御朱印。達筆で書いてくださいました。天満宮用と京都神社用の2冊に別々にというお手間をとらせましたが。。。達筆でかっこよかったもので。。。

天満宮のほうは、神社にしては珍しく、屋号(?)じゃなくて大神のお名前なんです!!

 

 

住所 〒601-8331 京都市南区吉祥院政所町3(西大路十条西入ル北)

アクセス JR「西大路駅」から南へ1KM 市バス「吉祥院天満宮前」徒歩3分